第11話

10.Secret
西畑side
今日はあなたの様子がおかしい。
LIVEの通し練習やってるんやけど…





〜♪



藤原「Shake it for kiss」

長尾「24時のデジャヴが交差してるcross road

君の望むbeatは…」


振付師「ちょっとストップ!あなた!遅い!」


神坂「す、すみません…」





これがさっきからずっと。

俺が見るからに左足を庇ってる。


振付師「ちょっと休憩挟むよー!」

全員「はい!」






『あなた?どーした?』


神坂「え?何が?」


『いや、あなたにしてはダンスで注意されるなんて珍しいなぁ〜と思って。』


神坂「あ〜、ごめん、体がついていけてなくて」


『どっか痛いとこでもあるなら言いや?』


神坂「大丈夫。ありがと。」


高橋「大丈夫な訳無いやん。」


神坂「あ?」


高橋「あなたずっと左足庇っとるやろ?」


神坂「別にへーきっつってんじゃん。」


藤原「でも恭平の言う通りやで。」


長尾「俺もそう思うで〜?」


道枝「メンバーなんやからもっと頼ってくれてもええんちゃう?」


大西「あなた?足、痛いんやろ?」


『誰も怒らんから。言うてみ?』


神坂「…だよ、」


『ん?』


神坂「そーだよ足怪我してるけどなに!?」


大橋「まあまあ、みんな落ち着いてや?」


『なぁあなた。なんで怪我したん?』


神坂「ビクッ…な、なんでもない!ほっといて!」






絶対なんか隠してるやん。
教えてくれへんのかな…