↠ ここ一週間連絡が途絶えていた彼氏さんのお宅に訪問させて頂いた所作業部屋の方からなにやらかなり大きめの独り言が聞こえてきたので少し覗かせていただきました。
相変わらずずっと真剣に向き合っている音楽をしている姿を見て安心したのもつかの間 急に私の彼氏特有の自己肯定低男が出てきてしまい絶対にありえないことをつらつらと並べていたのでここで一発「そんな訳ないでしょ」と共にドア壊れんじゃないかってくらい勢いよく開けてお説教。
月に一度は来る恒例行事感半端ないけどこういう時にしか自分の気持ちを素直に伝えられないからここぞとばかりに伝えまくる。
『仕方なくじゃないよ、私が自分でまふの隣に居たいって思ったの。だからそんな事言わないで、私の自慢の彼氏を否定しないで、』ずっとずっと言ってきた言葉
それでもまだ「また無理させてる、? ボクもうわかんないよ、」なんて言うから久々にカチンときてしまってまふに手をあげてしまった。
白い頬はすこし赤くなっていて我に返る。
まふも我に返ったのか子供のように泣きじゃくっている。
「僕から、離れないで・・・。」
蚊の鳴くような声だったけれどちゃんと私の耳には届いていて、『離れないよ』と言いながら彼を強く抱き締めた。
ヤンデレの彼氏さんは少し大変な時があるけどその分すごく幸せで二人で居られなかった時間も埋めてくれる、まふは大切な存在。
しばらく抱き締めていると規則正しい寝息が聞こえてきた、一週間ぶっ続けで寝もせず音楽をしてたから限界が来たらしい。
ゆっくり体制を変えてまふに膝枕をしながら私も眠りについた。
END
(なにこれ長い)(ごめんなさい)
アンケートで最も多かったまふまふさんのヤンデレから書かせていただきました!
皆さん結構ヤンデレ好きなんですね私も好きです😘
お気に入りも100を超えていて嬉し限りです・・・;;
次回はnqrseさんのヤンデレになると思います!!!
最後まで閲覧ありがとうございました🙇🏻♂️💗
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!