氷の呼吸
壱の型 守りの結晶 (まもりのけっしょう)
→刀を下に振り降ろしたと同時に、たくさんの結晶が間合いの内側を舞う。
攻撃が間合いの内側に入ろうとすると、結晶と一緒にちりになって消える。
弍の型 回雪風 (かいせっぷう)
→風に乱れる雪が舞い、攻撃になる。
雪には、不規則で細かな刃が付いている。
參の型 氷雨·乱 (ひさめらん)
→氷の粒が相手の体の中にめり込み、凍傷させ、動きを鈍くさせる技。
肆の型 風花の舞 (かざはなのまい)
→風に吹かれてまだらに漂う雪が相手に当たり、攻撃になる。
雪には、藤の花の毒を仕組んでおり、攻撃が当たったと同時に、当たった場所が凍る&毒が体内に入る技。
伍の型 氷霧の刃 (ひょうむのやいば)
→相手の首にこの攻撃が当たった数分後に相手の首が勝手に切れる。
攻撃の、結晶には、歯車のようなギザギザの刃が付いており、ほっといたら、勝手に切られている。
相手の首に攻撃を当てないといけないので、少し高難易度な技。
陸の型 流氷の漣 (りゅうひょうのさざなみ)
→氷と水が混ざった波が攻撃になる。
何連撃でもできる。
漆の型 極冠斬り (きょくかんぎり)
→惑星の氷に覆われた部分のように、相手を覆い攻撃する技。
相手は、この技を出されると逃げれる確率が低くなり、大量の刃を向けられる。
捌の型 霧氷凍結 (むひょうとうけつ)
→水がある場所で使用できる技。
あたり一面を凍らせることができる。
玖の型 垂氷の雨 (たるひのあめ)
→その名の通り、つららの雨が降ってくる技。
上からでも、横からでも降らせることができる。
拾の型 吹雪 (ふぶき)
→霞の呼吸の朧のような技。
だが、こちらの技の方が、移動速度·攻撃力が高い。
拾壱の型 氷点上 (ひょうてんじょう)
→日の呼吸に切り替えることができる技。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。