第33話

Part30〖〜Happy End〜〗
7,111
2020/02/07 13:25
本当は…直前まで迷ってた…
大好きなころちゃんと離れたくないし…
大好きなころちゃんと一緒に居たい…
ころちゃんの…顔が見たい…
でも…追いかけてはくれなかった…
ここに…来てはくれなかった…
あなた

さよなら…

青柳 ろん(ころん)
あなたっ!待って!
青柳 ろん(ころん)
あなたっ!
あなた

ころ…ちゃん…?

飛行機に乗る直前…ころちゃんの声がした
その方向を見るところちゃんが走ってきた
私の名前を呼びながら…好きな人が来てくれた
あなた

ころちゃん…

安心するよ…ドキドキするよ…
とても…大好きで…
もう…言葉に出来ないぐらい…
でもね…?私は行くよ…
海外に…
ケジメを付けるために…!
ころちゃんが手を伸ばしてきた
私はまだ・・その手を取ることは出来ない
だから…それまで待ってて…!
あなた

私…ころちゃんがずっと好きだから…!

そう言って大声で叫んだ
そして…口パクでこう言った
『笑って待っててね___』
_______________________
泣き崩れていた時だった
磁石に引っ張られるように上を向いた
僕の好きな人がいて…
………僕を…励ましてくれた…
遠くにいても…僕はずっとあなたが好き
だから…あなたが帰ってきた時…ちゃんと言うよ…
『大好き』の言葉を___
その後は…ひたすらに勉強した
外国に行けるように…
先生
青柳、このままだと好きなところ行けるぞ?
青柳 ろん(ころん)
本当ですか!?
先生
あぁ…進路なんて選び放題だと俺は思うが
青柳 ろん(ころん)
ありがとうございます!
青柳 ろん(ころん)
ありがとうございます!!
先生
しかし…急に頑張ったなぁ…
青柳 ろん(ころん)
負けてられないんで…!
先生
おぉ?ライバルかぁ〜?w
青柳 ろん(ころん)
僕だけ…頑張らないの嫌なんです…
青柳 ろん(ころん)
あっちで頑張ってるのに…
先生
そうか…俺には頑張ったなとしか言えんが…
先生
お前は本当によくやったよ…
青柳 ろん(ころん)
ありがとうございます!
これで…海外に行くだけ…!
_______________________
青柳 ろん(ころん)
うわぁ…すげぇ…
1人で来たロンドンは大きすぎてとても寂しく感じた
あなたをどうやって探そうか…そんなことを考えていた時だった
男性
すみません!通してください!
後ろから大きな声を行列があった
青柳 ろん(ころん)
なんだよ…
青柳 ろん(ころん)
!?!?
青柳 ろん(ころん)
あなた…?
その声は本人に届いたらしく
あなた

え…?ころ…ちゃん…?

あなた

ころちゃんっ!

そう言って抱きしめてくれた
青柳 ろん(ころん)
僕とお揃いの髪色じゃん…w((泣
あなた

来た時…分かりやすいかなって…w((泣

青柳 ろん(ころん)
バーカ…誰でも分かるよ…((泣
青柳 ろん(ころん)
こんなに可愛いし…((泣
あなた

まぁ…当たり前だよね?

あなた

ころちゃんの彼女だもん!

青柳 ろん(ころん)
ふふっwwww
青柳 ろん(ころん)
改めて言わせてよ…
青柳 ろん(ころん)
………あなたが好き…
青柳 ろん(ころん)
僕と付き合って…?
そう言っておでこにキスをしていた
あなた

ころちゃんみたいなバカは私が彼女じゃなきゃダメだよ…w((泣

青柳 ろん(ころん)
もう…離さないよ…?いいの…?
あなた

こっちだって返品されても困るからね?w

青柳 ろん(ころん)
大丈夫…返品なんてするわけない…
青柳 ろん(ころん)
こんなに大好きなんだもん…!
そう言ってまた唇を重ねた
_______________________
青柳 ろん(ころん)
本当は…ファーストキスが良かったなぁ…
あなた

ん?ころちゃんのファーストキス誰?

青柳 ろん(ころん)
それは今したじゃん…
青柳 ろん(ころん)
ファーストキス…あなただって…/////
あなた

え?もしかして私のことだった?

青柳 ろん(ころん)
うん…
あなた

ころちゃんだよ…?ファーストキス…

青柳 ろん(ころん)
………え?
青柳 ろん(ころん)
うそだ…!だって…
あなた

小さい頃にしたでしょ?

あなた

それに…ころちゃん意外としてないし…/////

青柳 ろん(ころん)
え?俳優さんとかは…?
あなた

してないよ…/////

あなた

唇の横ぐらい…

青柳 ろん(ころん)
じゃあ…
青柳 ろん(ころん)
僕だけの特権だね…?

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