第5話

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2023/04/08 14:53





その日、私は悩んでいた。大いに悩んでいたのだ!!!
あなた
ねぇー!つーちゃんの嘘つき!!!
あなた
何処が優しいわけさ!!!
躑躅森
急に呼び出されたから何かと思えば…幹部のこと?具体的に何処がなの。
あなた
訓練所でボコボコにされるし、御局様位に小言が多いし、蹴られるし、撃たれるし、最悪だよ!!!
躑躅森
…何時も通りじゃない。
あなた
莫迦野郎!!!麻痺してるよ!それ!感覚麻痺だよ!!
躑躅森
逆に云うけど、中原幹部の方が怖いじゃない。
あなた
はぁあ!?嘘つけ!!中原幹部は優しいんだよ!部下としてじゃなくて私たちのことを“仲間”として見てくれてるんだよ!!
躑躅森
…仲間?部下は何時までも部下でしょう?
躑躅森
其れに、いちいち名前を覚えるのも時間の無駄でしょう。それこそ好きなものだとか、血縁関係だとかも。
あなた
もー!分かってないなぁ、つーちゃんは。
あなた
“そこが良いんでしょう?”
あなた
別に名前なんか覚えもらわなくていいのよ。ただ仲間と云う意識だけ欲しいのよ。
あなた
実際、幹部も部下みんな名前なんて云えやしない。好きなものとかそう云うところで判断してんのよ。
あなた
それでも、幹部はそれがいいと云うから。それだけよ。
躑躅森
…そうなんだ…それはうーちゃんの解釈入ってない?
あなた
当たり!私は少なくともそう考えている。
あなた
お互いにさ、苦労するけれど、頑張ろうね。
躑躅森
ええ、ところで…うーちゃんの好きなタイプってどんなの?
あなた
え、好きなタイプ…?
躑躅森
そうそう。
あなた
何それ、つーちゃんってそう云う系のあんまり聞かないよね。誰かにいわれたの?
躑躅森
ん?まあ、そんな感じかな。で、誰?
あなた
誰?はおかしいよ!うーん。じゃあ、その人にいっておいてよ。
躑躅森
うん、…なんて。?
あなた
“好きなタイプはって聞いてこない人がタイプ”って。
躑躅森
…これは1本取られたな。

次の日、執務室に行くと普段よりも数倍機嫌が悪い太宰幹部が居た。あー、最悪だ。最悪最悪…こういう日はだいたいツイてない。
太宰治
…
太宰治
やり直し、誤字脱字が何時もより多いいし、資料も見にくい。
太宰治
今更こんなこと云わせ無いでくれるかな?
あなた
申し訳ありません、直ぐに治してきます。
あーヤダヤダ、幹部の前だと絶対的権力感じでビビるんだよね…ほんとに無理。助けて…中原幹部の所に戻りたいよぉ!!!!
太宰治
宇賀持くん、
あなた
は、はい。如何致しましたか?
太宰治
今日の夜空いているかい?
あなた
今日の夜ですか…はい。空いていますが。
太宰治
そうかい、なら…私と…///…いや、ここの資料片付けて♡
あなた
え゛…こ、これを全てですか…?
太宰治
私の部下ならできて当たり前さ。だろう?
あなた
は、はい…やらせていただきます…
こうして圧に負けた所為で!!
渋々残業コース確定演出になった。


あなた
うぅ…終わらない…幹部は何故ここ迄方って置いたのだろうか…分からないよ。
ガチャ

執務室のドアが開いた。
中原中也
よォ、元気にしてるか?宇賀持。
あなた
な、中原幹部ッ!!!!

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