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第3話

第3話 体育祭前日
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2022/03/22 07:55
今日はほぼ1日中グラウンドにいる気がする。
まあそれもそう。今日は体育祭の前日だからだ。少し前までは座学ばっかり、ずっと教室、で飽き飽きしていたがこれはこれでキツい。

今の時間はクラスで選抜で走る人、走らない人とで別れてそれぞれ明日に向けて頑張っている…みたいで。

俺は何をしているのかというと…
夢咲あまね
はーっ、すぐる!タイムは?
速水傑
11秒ジャスト。100m走にしては上出来だな
夢咲あまね
やった!!
あまねは嬉しそうに飛び跳ねる。
夢咲あまね
この結果を出せたのはすぐるのお陰だよ〜!!
夢咲あまね
アドバイスありがとう!
速水傑
どういたしまして
俺はあまねの選抜リレーに向けて、あまねへアドバイスをしていた。
速水傑
じゃ、アドバイス終わったしそろそろ玉入れに参戦してくるわ
夢咲あまね
えー、行っちゃうの…?
あまねは俺の顔を見る。
速水傑
行かねぇと学級委員長とかに叱られそうだし…
夢咲あまね
そうだね…行ってらっしゃい
速水傑
じゃあな
俺は玉入れをしているクラスメイトの方へ行く。
なんとなくあまねが気になって後ろを振り返ると、あまねは楽しそうに選抜のリレーメンバーと話していた。
速水傑
なんだ。俺が居なくても楽しそうじゃん
俺はさっき俺を見つめたあまねのあの顔を思い出して呟く。
あんな寂しそうにしなくてもいいじゃないか。お前と一緒に居てくれるやつなんて山ほどいるのに。
俺は玉入れに集中する事にした。