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俺の彼女が脳筋すぎる
第2話 休憩時間
授業終わりのチャイムが鳴る。休憩時間の始まりだ。昨日は少し遅くまでゲームをやりすぎたし、この時間に寝よう。俺は目を瞑り、机に突っ伏した状態になる。
すぐるくーん?
あまねの声がして顔を上げる。
聞いて欲しいんだけどさー
私、選抜リレーメンバーになりました!
ああ、おめでとう
あまねは元々運動神経がいい方で、クラスの中心ともよく馴染んでいたし選ばれたのだろう。後者は関係ないと思うが。
ところですぐる。今日も寝不足?
あー、うん
今から寝るの?
まあ…そんなところ…
俺が言うとあまねはふっと笑う。
おやすみ。次の授業が始まったらちゃんと起きてね
…おやすみ
俺は目を瞑った。窓から吹く風が心地よかった。
今度、すぐるがやってるゲーム教えてね
あまねは優しく笑って囁いた。
いち
俺ら、音楽やるってよ
幻想奇譚
初音ミクがきた。
イラスト描くます
前を向く。