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小説
恋愛
俺の彼女が脳筋すぎる
第1話 開幕
俺の名前は速水傑(はやみすぐる)どこにでもいる平凡野郎だ。俺には保育園の頃からの幼なじみがいる。
おはようすぐる!
ああ、おはよう
それがこいつ。夢咲(ゆめさき)あまねだ。
あー、また目にクマがある!夜更かししたんでしょ
あー、ああ…うん
夜更かしってお肌に悪いんだよ?
いや俺女子じゃないから
すぐるはモテたくないの?
うっ…いや、ゲームの方が大切だから…
まーた、そんな言い訳しちゃって。まあそんな事は置いといて…
うっ…嫌な予感がする。
課題見して☆
やっぱり。そう言うと思った。
断る
えーっ、なんでー!?
いい加減自分でやれ
俺がそう言うとあまねは目に見えてしゅんとする。
ううっ…一生のお願い…
……
これからは友達と一緒にするから!
…
お願いっ
分かったよ。これで最後だからな
ありがとうすぐる様ー!
あまねは嬉しそうに飛び跳ねた後、くるりと一回転する。
私、すぐるの友達で良かった〜
ああー、うん。良かったね。
すぐるってば、冷たいなぁ
あまねは黙ってそっぽを向いた。
いち
俺ら、音楽やるってよ
幻想奇譚
初音ミクがきた。
イラスト描くます
前を向く。