これは32話になります。
けっこう混んでる・・・
休みやから仕方ないけど・・・
でもローターがいつ動くかわからへんし・・・
車掌さん))まもなく〜〇〇〜〇〇です。
ここは人の乗り降りが激しいところ
まだ降りひんから、ここで奥の方行けたらいいな
プシュ〜
ヴィーーン
そう言ってたいきは手を引っ張ってきて、角に私を押し付けた
壁の方を向かされて、周りが見えない。
たいきは、後ろで私を囲むように立ってる
たいきはニットの上から、胸をなでる
それがもどかしくて、ほしい、なんて思ってしまう
車掌さん))まもなく〜〇〇▽〜〇〇▽〜
たいきはローターを止めて、私の腕を掴んで歩き出した
たいき・・・歩くの早い・・・//////
確かに、この駅からパークまでの道で、ちょっとそれるとラブホ街。
帰りに行く人は多いらしいけど、・・・
ヴィーーン
そして、人気のない公園へ
カチッ
ヴィーーーーン
カチッ
♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・*゚
ラブホに着いた
けど、歩くのに精一杯で、たいきがノリノリで部屋を選ぶのも、見てなかった
歩くだけでもう・・・早くイキたい・・・!
なんか玩具がいっぱーいある、大人な空間・・・
急にローターが動いた
目を閉じたからか余計感じる・・・
ドサッ
ベッドに降ろされた・・・?
カチャカチャ
手、これは・・・手錠だ・・・
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!