"まだ終わりじゃねーよ"
身動きはとれなくて、たいきの顔も見えなくて、
ただ足を広げて快感を待ってるだけ
そう言うと同時におもちゃのスイッチをいれる音がした
そんな言い方されたら断れない
そういう私はだいぶやばいな・・・
歯を食いしばって耐えるけど、
たいきが覆いかぶさったと思うと
かちっ
身体が大きく跳ねた
こんな派手にイッたの久しぶり
すっと目隠しが外されて視界が明るくなる
頑張って下を見ると、びちゃびちゃになってて
まだ弱い振動もあるし、あまりの恥ずかしさに涙が出てくる
顔なんかまともに見てられなくて思わず目をそらす
突然キスされて、気持ちよくて、苦しくて
もう頭おかしくなりそう
勢いよくおもちゃを抜いて
突然入ってきて、
それだけでもう意識が飛びそう
たいきは黙って、ゆるゆると腰を動かしながらほどいてくれた
長くなったのでNEXT
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。