木のそば。
たくさん走った。
いろんな人と肩がぶつかったりした・・・でもそんなこと関係なかった。
とにかく
2人から離れたかった。
圭人とは結構離れた場所に行った・・・はず
これで良かったのかな・・・
圭人もわかなちゃんと
イチャイチャするんだろし・・・
良いんだよね?
私だって裕翔と居て・・・
圭人side
裕翔があなたに抱きついてる・・・・・・
チ───(´-ω-`)───ン
告白してるのかな・・・?
あなた頷いてる・・・
俺・・・ダメなんだよな・・・
仲直りしてないのに・・・
ちゃんと。
仲直りして・・・
告白したかった・・・
「「好きだ」」って
(v_v`)ハァ……。
もうダメだよな
裕翔とあなたが歩いていった。
見えないくらいに・・・
大好きなあなたを
こんなことにしてしまったんだろう
そう言われた時涙が溢れてしまい、
止まらなかった。
止められなかった。
誰も止めることはしなかったのが唯一の救いだった
あなたside
目の前には彼氏がいる。
手を繋いで・・・・・・
歩いている。
圭人と手繋いだことあったな・・・
あの時はただ幸せで
嬉しかった。
今も嬉しい。
そうだ。
そのはずだ・・・
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。