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第5話

ふぁいぶ
5月29日。快晴。







桜島 夏樹
『雲、ないね!』
俺はこくりと頷く。
桜島 夏樹
『屋上って、こんな良い所
だったんだね。』
桜島 夏樹
『もっと早く気付けば良かった。』
西風 柚希
『それは同感。』
僕がその言葉を見せると、夏樹は

「え、意外。」

という顔をした。
西風 柚希
何がだよ...
桜島 夏樹
『あ、意外って思ったのバレた?』
西風 柚希
『うん。思いっきり。』
桜島 夏樹
『柚希はエスパーだね☆』
いや、何がエスパーだよ。てか、“☆”付けんなよ。
桜島 夏樹
『あ!ねぇねぇ!』
西風 柚希
桜島 夏樹
『今度、二人でどっか行こうよ!』
西風 柚希
は?嫌...
桜島 夏樹
『行くよね?』(ニコッ
西風 柚希
...
桜島 夏樹
『はーい。決定ー。』
勝手に決定された...
西風 柚希
はぁ...
桜島 夏樹
『楽しみだなぁー!』
夏樹はその言葉を、笑顔と共に僕へ見せた。

なぜ、人は笑えるのだろう。



















僕は、小学校の時からずっと...



















笑ってないのに。