プレゼントマイク「準決!サクサク行くぜ!ミステリアスな2人の対決だ!!時空あなた 対 轟焦凍!!!」
プレゼントマイク「START!!!」
パキッ
のわっ…やっぱ氷…だよねッ!!!
トン、タッ!!
到底、真っ向勝負で轟くんに勝つなんて今の私には無理!地上戦は勝ち目低い。
ならば!!!……空中戦____!!
轟「ッ!!」
決められる!!!グラッ
腕を振り上げたと同時に視界がグラつく
「…あっ。。」ドサッ
轟「!?!」
そのまま地面に大きな音と共に落ちる。
おかしいな。そんなに今日個性使って無いのに…
轟「…」
「グッ」
立つんだ私…!勝つんだ…勝つんだ、勝つんだ!!
「おらぁぁぁぁ!!!!」
轟「パキキッ」
素手の拳で轟くんに殴り掛かる私に氷で己を囲む轟くん
「おらぁ!!フワッ」
___そこからの記憶は、ない。
轟side
時空「おらぁぁぁぁ!!!!」
こいつの身体能力は厄介だ。ここは守りに入る。
パキキッ
時空「おらぁ!」
身構えた時、氷を挟んだ向こう側で時空が倒れるのが見える。
この試合、俺はあいつに一撃も攻撃を与えていない。
…なら、なんで倒れたんだ
あなたside
「んっ…?」
目を開けると真っ白な天井
……と、
??「あら、時空さん起きましたの?」
「えっと、確かA組の」
??「私は八百万百ですわ!」
そうそう。この美人さんね。
「あぁ、八百万さん。試合のはずなのですが、私はなぜここに居るのでしょうか…」
八百万「覚えていらっしゃらないのですか?」
だってさっきまで戦ってて起きたらここなんだもん。
「ごめん。ここにいる理由、全然分かんなくて」
八百万「轟さんとの試合で倒れられたのですわよ?!」
「倒れ…た。のか…」
八百万「…時空さん。失礼承知の上でお聞きしますが、」
「ん?なに?」
八百万「持病…かなにかをお持ちですか?」
持病…
「…バレた?笑」
八百万「…!!!」
__________________________
さてさて〜!!次は持病のお話から始まりますよ!
…重いね。。笑
つい昨日テストが終わったのにすぐに英検…。。
と、私は勉強に追われる日々を過ごしておりますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか〜!!?
楽しみ冬が訪れますようにっ!!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。