第21話

episode 20
5,990
2020/12/17 13:42





プレゼントマイク「準決!サクサク行くぜ!ミステリアスな2人の対決だ!!時空あなた 対 轟焦凍!!!」


プレゼントマイク「START!!!」


パキッ


のわっ…やっぱ氷…だよねッ!!!


トン、タッ!!


到底、真っ向勝負で轟くんに勝つなんて今の私には無理!地上戦は勝ち目低い。


ならば!!!……空中戦____!!


轟「ッ!!」


決められる!!!グラッ


腕を振り上げたと同時に視界がグラつく


「…あっ。。」ドサッ


轟「!?!」


そのまま地面に大きな音と共に落ちる。


おかしいな。そんなに今日個性使って無いのに…


轟「…」


「グッ」


立つんだ私…!勝つんだ…勝つんだ、勝つんだ!!


「おらぁぁぁぁ!!!!」


轟「パキキッ」


素手の拳で轟くんに殴り掛かる私に氷で己を囲む轟くん


「おらぁ!!フワッ」




___そこからの記憶は、ない。



轟side


時空「おらぁぁぁぁ!!!!」


こいつの身体能力は厄介だ。ここは守りに入る。


パキキッ


時空「おらぁ!」


身構えた時、氷を挟んだ向こう側で時空が倒れるのが見える。


この試合、俺はあいつに一撃も攻撃を与えていない。


…なら、なんで倒れたんだ



あなたside


「んっ…?」


目を開けると真っ白な天井


……と、


??「あら、時空さん起きましたの?」


「えっと、確かA組の」


??「私は八百万百ですわ!」


そうそう。この美人さんね。


「あぁ、八百万さん。試合のはずなのですが、私はなぜここに居るのでしょうか…」


八百万「覚えていらっしゃらないのですか?」


だってさっきまで戦ってて起きたらここなんだもん。


「ごめん。ここにいる理由、全然分かんなくて」


八百万「轟さんとの試合で倒れられたのですわよ?!」


「倒れ…た。のか…」


八百万「…時空さん。失礼承知の上でお聞きしますが、」


「ん?なに?」


八百万「持病…かなにかをお持ちですか?」


持病…


「…バレた?笑」


八百万「…!!!」




__________________________



さてさて〜!!次は持病のお話から始まりますよ!


…重いね。。笑


つい昨日テストが終わったのにすぐに英検…。。


と、私は勉強に追われる日々を過ごしておりますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか〜!!?


楽しみ冬が訪れますようにっ!!!





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