第26話

episode 25
5,558
2020/12/21 14:04





私の疑問は解決した。だけど轟君はこの試合をどうしたいんだろう


__このままいけば勝利は爆豪くん


轟君だって分かってるよね…?


緑谷「負けるな!!!」


緑谷くんがそれ言っちゃ、爆豪くんが……


ボガァン!!!…ほらぁぁぁ!!!


何をそこまで悩んでるのかは知らないけど、炎使わない限り今の爆豪君には勝てないよ…


炎を使わない限り…炎を…ほの…


??「使え!!」


「うわっ!!」


び、びっくりしたぁ…急に叫ぶじゃんあの炎の人……


切島「エ、エンデヴァー…」


「あの人がエンデヴァーサン??」


切島「そうそう。って時空エンデヴァー知らねーの??!」


「?そんなに驚くこと??」


麗日「エンデヴァーを知らん!?!?一体どんな生活送ってきたん!?」


どんな生活とは…。。


「えっと、こんな生活…??」


峰田「オイオイ!ならオイラの言ったことに納得してたさっきのはなんなんだよ!!!」


「それは、エンデヴァーさんがお偉いさんなのは感じ取ったから……」


八百万「時空さん、ほ、本当にお知りになられていないのですか??」


「も〜、こんな所で嘘ついて何になるのさ」


緑谷「エンデヴァーはNo.2のヒーローだよ!?!?」


…No.2???ヒーロー??


「あぁ、私ヒーローの事になるとここ2年間まるっとこれっぽっちも分かんないんだよね」


親指と人差し指で米粒を挟むような仕草をする


八百万「やっぱり不思議ですわ……」


「???」





表彰式。1位となった爆豪くんはガッチガチの鎖に包まれそれでも尚、轟くんに噛みつかん勢いだ


何をそんなに焦っているんだか…


そして、どこ行ってもあるよね。長々と続く校長のお話。


__うっ、その人混み…しんどい。コソッと抜け出そ…。





ガチャッ「ふぅ…ぅぅううう!?!?」


??「誰だお前」


「え、エンデヴァー…」


エンデヴァー「エンデヴァーは俺だ。お前は誰だと聞いている」


「あ、1年H組時空あなたです。」


エンデヴァー「興味が無い」


興味が無い…わぁ、そーいう系???


「ははっ奇遇ですね!!私も貴方に興味が無いです〜〜」


嘘はついてない…もん。


エンデヴァー「…」


え、そんなに睨まないでよ。


「ニコッなんでしょうか??」


エンデヴァー「その笑顔、あいつに似ている」


あいつ??


「誰ですか?」


エンデヴァー「旧友だ。お前には似ても似つかんがな」


…本当この人、いちいちムカムカするなぁ


「それは良かったです〜旧友さんに似てるって言われても嬉しく無いですからね〜〜!!!ではこれで失礼しますっ!ニコッ」


バタンッ!!!イライラした私は控え室のドアを思いっきり閉めた


「……興味が無いとか、あいつに似てるとか、なんなの!?!?!?」


イライラが募る中、薬の時間になったので服用し、椅子に座った




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