ガラッ
相澤先生…入ってっちゃった。
ー数秒後
「「む__ツ__き__あ__!!!」」
え、急に扉の向こうからとんでもない爆音が聞こえたんですけど…
相澤「__から、おい、入ってこい時空。」
このタイミングで入場ですか。すぅーはぁー…よし!
ガラッ
視線が…怖い。
「…」
相澤「知ってるやつもいるだろうが、今日からA組になった時空あなた。席は轟の右隣だ。」
まさかの轟くん…
相澤「じゃあ簡単に自己紹介。」
「H組だった時空あなた…です。個性は時空間です。憧れは_…タイムレディです。よろしくお願いします」
緑谷「タイムレディ…?」
「うん。タイムレディ」
緑谷「(知らない名前だ。ヒーローじゃない人なのかな?)」
「…タイムレディはヒーローだよ」
緑谷「!?!?ぼ、僕今声に出てた…?」
「え…?」
確かにさっき緑谷くんが話してたの耳に入ってきたような気がしたんだけど…
クラス「シーン…」
相澤「…もう終わったか。」
「!…あ、はい。」
相澤「時間の無駄だ早く席つけ。」
・
相澤「さっき言ったコードネーム、ヒーロー名の考案だが…」
なるほどそれで盛り上がってたわけですか
相澤「先日話した"プロからのドラフト指名"に関係してくる。__…。卒業までに興味が削がれたら一方的にキャンセルなんてことはよくある」
峰田「大人は勝手だ!ガン」
…いや、性格の個性、強
葉隠「頂いた指名がそんまま自身のハードルになるんですね!」
相澤「そ。で、その指名の集計結果がこうだ」
黒板に横線グラフが映し出される
相澤「例年はもっとバラけるんだが3人に注目が偏った」
んー、『A組指名件数』のグラフの右側に『H組指名件数』と映され、私の名前だけがある
「4210…」
推薦呼ばれた時より増えてない?
上鳴「だー白黒ついた!」
切島「A組の1位と2位逆転してんじゃん、てか時空が1番だし…」
瀬呂「まぁ時空は倒れちまったけど強かったし、それに比べて表彰台で拘束された奴とかビビるもんな…」
爆豪「びびってんじゃねーよプロが!!!」
…褒めてくれたけどそんな事ないよ。あと、そゆとこだと思うよ爆豪くん
八百万「さすがですわ轟さん、時空さん」
轟「俺のはほとんど親の話題ありきだろ…」
「わ、私のもヒーロー科じゃない奴がって目立ってただけで…」
相澤「これを踏まえ、指名の有無関係なくいわゆる職場体験ってのに行ってもらう」
職場…体験…
「嫌な予感がする」
相澤「お前らは一足先に経験してしまったがプロの活動を実際に体験してより実りのある訓練をしようってこった」
砂藤「それでヒーロー名か!」
麗日「俄然楽しみになってきたァ!」
相澤「まァ仮ではあるが適当なもんは…」
??「付けたら地獄を見ちゃうよ!!」
??「この時の名が!世に認知されそのままプロ名になってる人多いからね!!」
「「ミッドナイト!!!」」
「ミ?ミッド?え?」
轟「…時空知らねぇか」
「んなっ、ちょっとバカにした言い方なんなの…」
轟「…馬鹿にはしてねぇよ」
相澤「まァそういうことだ。その辺のセンスをミッドナイトさんに査定してもらう。俺はそういうのできん」
あ、ミッドナイト先生っていうんね
相澤「将来自分がどうなるのか、名を付けることでイメージが固まりそこにちかづいてく。」
相澤「それが「名は体を表す」ってことだ。"オールマイト"とかな」
「オールマイト…」
轟「オールマイトも、か…?」
「いやさすがに知ってるから」
そんな変な物体見るような目で見んなぁぁ!!
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えーーーっと、6日ぶり?ですかね笑
いやぁ、更新遅すぎました……
このお話実は結末を2つに分けて両方作ってはあって、今どっちにしようか悩んでます(^^;;
選択肢を置いては置くのでもし書いてくれるという心優しき方がいらっしゃいましたら数字でよろしくお願いします!!
①死結
②生結
何も無かったら一対一のルーレットで!!
コメントあったらその分ルーレットの範囲を増やして回そうかな…(((ルーレットしたいだけ
さ!雑談はここまでで、いつもの!いきましょう!
閲覧ありがとうございます!!!
この作品が良かったら⭐&♥️よろしくお願いします!!
じゃあね〜!!!
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。