「ハァハァ…」
飯田「君は…!何者なんだ!?!?」
「…1年H組、、時空、あなたです!」
飯田「知っている!!だが、個性使ってないだろ!!」
「つかって、ない…です、よ!ハァハァ、、」
飯田「個性無しで僕の速さについてきているというのか…!!」
今私はスローを使わず持ち前の空間把握能力と頭と脚力で飯田くんから逃げている。
「(でも、障害物競走でも全力だったからもう限界…何か策を見つけなくちゃ…!!)」
飯田「…!?!?君!!何してるんだ!!!」
そうなるのも無理ないよ、だって私ステージギリギリに立ってるもん
「ニコッ」
会場「(キュンッ)」
「おいでよ飯田くん。」
フワッと微笑む私に顔を強ばらせた飯田くん。
飯田「なにが…狙いなんだ。」
「ふふっ、それは言うわけないですよね」
隙、あり…。ニコッ
飯田「んなっ!!!」
一瞬怯んだ飯田くんの懐に走り込んで胸ぐらを両手で掴んだ。
「ヒーロー、なれるよ飯田くんニコッ」
飯田「!!!!!」
ドンッッッ!!!
ミッドナイト「…!!飯田くん場外!!!!時空さんの勝利!!!」
"ヒーロー、なれるよ"
この言葉は、あの人から私が貰った
1番大切な宝物。
⌇スタジアム外
「はぁ、、」
それにしてもさっきの試合は疲れた。飯田くん、あんなに速いんだ。まぁでも"おじいちゃん"には程遠い。
だから追いついていけた。
「にしても、2年も前の事なのに、我ながらよく走れたなぁ…」
と、しみじみ思う
…さて、気づいてないとでも思っているのだろうか
「早く出てきたらどうなの?私が目的なんでしょう?」
?「クククッよく気づいたね時空あなた」
「なめないでほしいね。死柄木弔。」
本当はスタジアム出る前から着いてきていたことは気づいてた。だけど人目につかないところまでフリをしながら連れてきた。
死柄木「さすがだよあなた。やっぱりヴィラン側に来ないか?」
「…いくわけないでしょ。」
なんで私の家族を奪った貴方の所へ行くのよ。
死柄木「君がヒーローを止めてサポートに回るとは思っていなかったよクッいいねぇ!これであなたは俺を殺せない!…あぁ、なんだ黒霧か」
黒霧「死柄木弔、お時間です。」
死柄木「はぁ、分かったよ。じゃああなた、また聞きに来るから。次こそはいい答えを期待してるよニヤッ」
「ゾワッ…あんたを殺すのは、私だ…!!!」
死柄木「ククッ楽しみにしているよあなた」
そして死柄木は黒霧と名乗る奴の霧の中へ姿を消した。
…絶対、今度こそ誰も殺させない!!
私が仇を打つんだ!!!
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こんばんわ!!!作者のとぅる🍂です!!
今回のお話はどうだったかなぁ…。。
自分ではちょっと納得いかない感じになっちゃったけど、、読んでくれる人に分かってもらえれば良い!!
っと、ここで雑談、
…実は、テスト期間なんです。今。というか、明後日テストなんです…
やばいです笑笑。あと2日勉強頑張るぞ〜〜!!!
以上です笑笑←え
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。