第37話

episode 36
4,705
2021/01/11 15:20





ステイン「もう一度聞こう。お前は何者だ」



「私は、アセビ。個性、時空間。あなた死柄木と手を組んでいるんなら知ってるんじゃないの?」



ステイン「奴が見せてきたのは緑の小僧だけだ」



「へぇ。」



ステイン「まぁいい、贋物のヒーローなんざいらない。お前はここで殺る」



「あなたには殺せない」









…もう逃げられたかな



…みんな助かったかな



『君も助かってくれ』



ごめんね緑谷くん。



今の私にはもうヒーロー殺しに立ち向かう気力も個性も残ってないの。



ただ、大切な人が、A組の皆が助かれば私の命は救われる



お願いだからヒーローになってね皆。



「ヒーロー殺し!お前を裁く!!」







轟side



「緑谷!!ヒーロー連れてきた!!!」



緑谷「早く戻ろう!時空さんが…!!」



「あぁ!!」







「時空!!!」



「「……」」



さっきまで膨張されていた空気はもう無くなって、その路地裏には気を失ったヒーロー殺しと、息をしていない時空だけが存在していた。







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とぅる🍂(作者)
とぅる🍂(作者)
あ、まだ終わりじゃないです(^^;;
とぅる🍂(作者)
とぅる🍂(作者)
死結か、生結かはまだ発表しませんが、時空がどちらに転んでも、この話自体はまだ終わりません!!
とぅる🍂(作者)
とぅる🍂(作者)
最後まで見てって下さい〜〜🎶

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