第3話

ゆめ??
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2020/03/22 10:42
(〇〇)はぁ〜.........。

学校かぁ〜だる.........と思いながら目を覚ます。
起きた瞬間に私は違和感を感じた。なぜなら天井にポスターがない。笑 知念さんが居ないのだ! 友達にも言えない事だがそれを見て一日を始める私。笑

(○○)え?!ここどこだよ!

よく見たら部屋自体がおかしい。私の部屋の作りとは全く違う。オタク感が溢れた部屋じゃないから。私はポスターを部屋に貼りまくるタイプなのです。

その他にもおかしい事は沢山ある。

特に体!!
まず服が違う。ピンクのスウェットを着て寝たはず。あと髪の毛!短くなってね?!胸も無くなってるんですけど?!?!パニックになっていると携帯の音が鳴った。携帯もケースが違う。機種も。電話をかけてきている人は"涼介"という人らしい。人の電話に出る事もできない私は無視しておいた。

私はまずこれは誘拐なのかと疑った。
だとしたらニュースとかに出てきてるんじゃないかと思ったり、体が男になってるのは薬のせいとか??なんか飲まされたとか??
とにかくやばいってことは理解した。でも夢なのかなとかも思った。


(○○)とにかく落ち着こ.........。


落ち着いてまずこの家に他に誰かいるのか探る事にした。ドアを恐る恐る開ける。廊下が広がっていた。広い家なんだな.........。とか思いながら歩いているとドアを見つけた。そこに入ると洗面所らしき場所にたどり着いた。
大きな鏡がある。そこで自分の姿を見て驚いた!思わず腰が抜けてしまった。なぜなら映っている自分が知念さんの姿にそっくりだったからだ。

(〇〇)は?!.........。どゆこと!?

理解出来なかった。でも確かに自分の声を注意深く聞くと知念さんの声そのものだった。

ガチャッ

(〇〇)!?!?

玄関が開いた音だ。絶対に誰かが入ってくる。
怖い。意味がわからない。でも推しが自分になっている夢なのか?え?何を考えているんだろう。パニックに陥っていた。

足音がこの部屋に近づく。やばい。来る。

涼介)知念??

(〇〇)ぎゃぁぁぁぁー!!

涼介)えっ!?なに?!?!

(〇〇)え、待って山田さん.........。?!//////

涼介)は?何言ってんの?笑

やばいやばいやばいあのJUMPのエースが目の前にいる......!?それも私の事知念って呼んでる?!

涼介)今日2人でディズニー行く約束してたじゃん笑 準備遅すぎ。笑

(〇〇)ディズニー.........。??

まだ理解出来ないよ!!??




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