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第13話

来た、と内心ガッツポーズをする。
俺も、運動するの好きだし、ちょうど、運動関係の行きたいスポットもあるんだ。
誘ってみよう。


「俺も、運動するの、好き。
ってわけでさ、もし良かったら、土曜日…ここに行ってみない?俺と。」


そう言ってみると、山口は目を見開いて俺を見た。
その反応は、どっちだろう…。


「私…そこ、行きたいと思ってた。良いの?私も行って。」
「当たり前じゃん。ダメだったら、デートに誘わないから。」
「えっ…、」


デート、という言葉に露骨に反応する山口。
でも、そこまで嫌そうには、見えないけど、俺の願望だろうか。


「山口も行きたいって言ったんだから、今さら断らせないよ。」
「橘くんって意外と、計算高い方?」
「ははっ、何それ。そんなんじゃないよ。」


軽く笑い飛ばしながらも、山口が薄く笑っているのに気付いて、俺も微笑した。


「…土曜日、○○駅前広場のとこ、9時。」


小声で、山口の耳元でそれだけ囁くと、俺は彰人達グループに混ざって、席についた。


「…あ、土曜日って…予定、あったかも…。」


後ろで、山口がそう言っていたことに、俺はその時気付かなかった。

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Salt Sugar
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