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第8話

番外編(?) 彰人side
どーも、俺、橘の大親友、草木彰人(くさきあきと)!
自分で言うのもアレだけど、顔はそこそこ整ってるし、イケメンの部類(って女子が言ってた)。


まぁ俺、自他共に認める結構何でもこなせちゃうチャラ男だし?
明るいし、人当たり良いし、きっと皆からしたら関わりやすいよね。ま、所詮、上辺だけな気もしなくもないけどさ。


そんな中でも、橘は、本当に俺の親友、って自信を持って言える間柄なんだ。
生真面目で優しいし、俺のこともちゃんと理解してくれてる。


俺も、あいつのことは理解してるつもりだ。


つもりだったのだけど、アレは、想定外だったな。


『山口は俺の彼女なんだから』


皆の前で、あんなことを言い張るなんて、思ってもみなかった。
あの時の橘の顔は、男でもドキッとしてしまうくらいカッコよくて、『俺より先に彼女ゲットするのかよ』と少し妬んだ。


まぁ、アイツは無自覚なんだろうけれど、かなりモテてる。
告白されないのも、アイツがあまり女子を寄せつけない雰囲気を出しているからで。

だから、自惚れたのかな、俺、橘よりは先に彼女が出来るんだろうし、焦んなくてもそのうち出来るかなーって、余裕ぶっこいてたんだけど…。


まぁ、今も、その気持ちは変わらない。焦ったって意味がないから。
でも…。


「アイツ、幸せそうに見えねんだよな…。」


なんか、昨日までは普通だったのに、今日、どこか違和感を感じたんだ。

どこが、とは上手く言えねぇし、俺の気のせいってのもあるかもしれないけど、何か、こう…いつもと違うというか、無理してるっていうか。


もし何かあったなら、俺に言えよ、って、そう思うんだ。
アイツのことなら、なんでも受け止めれるし、話してほしい。


人知れず、真面目な顔をして歩きつつ、俺はそんなことを思った。

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Salt Sugar
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