第97話

🍎🍑

712

2020/09/10 10:00






次の日の朝

クラスLI◯E

モブ男←場面によって人が変わります

『ねぇ、皆ー！！』

竈門炭治郎

『どうしたんだ？』

我妻善逸

『なにー？』

モブ男←場面によって人が変わります

『クラス全員で遊びたいんだけど』

栗花落カナヲ

『良いと思う。』

不死川玄弥

『良いんじゃね？』












ﾋﾟｺﾝｯﾋﾟｺﾝｯ📱

あなた

あー、まだ寝てたいのにぃ......

あなた

誰だしぃ......








ｽｯ←スマホとるために手を伸ばす















ｷﾞｭｯ←実弥に抱きつかれて動けなくなったよ☆

あなた

なぁにぃ

不死川実弥

まだ眠い...

あなた

眠いよぉ、








ﾋﾟｺﾝｯﾋﾟｺﾝｯ📱

あなた

うるさっ、

あなた

ねぇ、着信音オフにするだけだからぁ








ｷﾞｭｯ

不死川実弥

駄目だｧ

あなた

なんでぇ

不死川実弥

こっち向け......

あなた

ん。



ｸﾙｯ

不死川実弥

俺の抱き枕が暴れんじゃねｪ、

あなた

ね、クーラー着いてて寒いぃ、タオルケットぉ

不死川実弥

あなた、冷てぇ









ﾊﾟｻｯ

あなた

ありがとぉ、

あなた

んふ、実弥あったかぁい

不死川実弥

//////










ﾋﾟｺﾝｯﾋﾟｺﾝｯ📱

不死川実弥

るせぇなぁ、


















その頃のLINE

モブ美←場面によって人が変わります

『でも、夏って言ったらプールとか、お祭りだよね！！』

モブ男←場面によって人が変わります

『じゃ、プール貸しきりにする？』

モブ男←場面によって人が変わります

『あー、お前の家、金持ちだもんなぁ笑』

モブ男←場面によって人が変わります

『貸しきり時間、16時から19時だけどいい？』

モブ美←場面によって人が変わります

『いーよ！、』

モブ男←場面によって人が変わります

『全員強制参加？』

モブ美←場面によって人が変わります

『じゃないと楽しくないじゃん！！』

モブ男←場面によって人が変わります

『おけ』

モブ男←場面によって人が変わります

『取りあえず、行けるひとー！』

竈門炭治郎

『はい！』

栗花落カナヲ

『行けるよ！』

我妻善逸

『俺も！！』

不死川玄弥

『俺も行ける』

嘴平伊之助

『俺様もだ』

モブ美←場面によって人が変わります

『私も！』






たくさんの人が行けると言って...

モブ美←場面によって人が変わります

『あれ？あなたちゃんだけいない...』

モブ美←場面によって人が変わります

『それ以外は行けるってことで！』

栗花落カナヲ

『あなたいつもは早起きなのにね』

竈門炭治郎

『もう11時だぞ？』

不死川玄弥

『...勉強中とか？』












ﾋﾟｺﾝｯﾋﾟｺﾝｯ📱

あなた

実弥ーー！！もう11時だよぉ！

不死川実弥

ん...起きるかｧ

あなた

げ、

あなた

LI◯Eすごいんだけど！170件！！

不死川実弥

...誰からだｧ？

あなた

グループ！クラスの

あなた

.........←LI◯E見てる

あなた

...え、うそ！










ｷﾞｭｯ←バックはぐの状態で実弥がLI◯Eを覗き込む

不死川実弥

プール？

あなた

うん

不死川実弥

へぇ















LI◯E

あなた

『ごめん！今起きた！』

栗花落カナヲ

『あなた、珍しいね』

あなた

『あ、プール行けるよ！』

不死川実弥

...俺もいく

あなた

えー、担任でもないのに？

不死川実弥

行く

あなた

はいはい









LI◯E

栗花落カナヲ

『よかったぁ』

あなた

『あ、あのー、ひとつ聞いていい？』

竈門炭治郎

『なんだ？』

あなた

『えーっと、不死川先生も行きたいって』

モブ男←場面によって人が変わります

『うーん、ま、良いんじゃん？』

モブ美←場面によって人が変わります

『え？！不死川先生来るの？！』

モブ美←場面によって人が変わります

『めっちゃ嬉しいんだけど！！』

モブ男←場面によって人が変わります

『いや、あなたちゃん来てくれるだけで嬉しい』

モブ美←場面によって人が変わります

『そこのカップル来るのはもう最強』

モブ男←場面によって人が変わります

『それな』

あなた

だってさ

不死川実弥

いつ行くんだｧ？

あなた

明後日だってぇ

不死川実弥

じゃ、今日水着買いに行くか

あなた

...持ってるんだけど？

不死川実弥

...俺が選ぶ

あなた

わかった、でも、夕方ね？

あなた

今、暑いから

不死川実弥

わかった、

あなた

取りあえず、勉強するから

不死川実弥

ご飯、冷やし中華で良いか？

あなた

あ、つくるよ？

不死川実弥

いや、俺が作る

あなた

...わかった

不死川実弥

作るのは良いんだけどよ

あなた

？

不死川実弥

ゆーびーわーは？

あなた

あ！取ってくる！

不死川実弥

はいよ











しばらくして

不死川実弥

できたぞ

あなた

はーい

あなた

わ！美味しそう！いただきまーす！

不死川実弥

...どうだ？

あなた

おいひー！

不死川実弥

笑笑




































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第98話 🍎🍑

☀️に恋した♡

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。