テオside
何なんだろうか
こんな気持ちは初めてだ。
じんたんに対しての気持ち。
俺_______
じんたんが好きなのかもしれない。
恋愛的な意味で。
しゅんに怒鳴ったのも
じんたんの笑うと嬉しくなるのも
じんたんが好きなんだ
そんなことを考えていると
知らない間に寝ていた。
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次の日の朝
あ、しゅんいんの忘れてた←
じんたんの部屋から物音がする。
もう支度してんのか
はえぇ。
じんたんの部屋を見に行く。
気のせいかじんたんの背中が寂しそうだった。
自分でも知らないうちにじんたんの名前を呼んでいた。
そりゃあそうなるよな笑
柄でもないことを言う。
じんたんなんか照れてね?
期待しちゃうって。
何故か泣きそうなじんたんを抱きしめながら聞く。
大丈夫かな。
やばい。
((chu...
やばい。俺。やばいことしてる。
_________続く
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!