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第13話

苺美瑠狂
383
2021/01/20 05:02
ー山王街 ITOKANー

カウンターに座っていちごミルクを飲んでいた彼女達を見続けていると目が合った。

視線が気になったのか純子が尋ねた。
純子
純子
ナオミさん、さっきからこっちを見てるあの子は?
ナオミ
ナオミ
ちょっと事情があってね・・・
明日香
明日香
事情?どんな?
その話を聞いていたのか栞理が答えた。
九世栞理
九世栞理
ナオミさん、話していいですよ。
ナオミ
ナオミ
良いの?
九世栞理
九世栞理
はい。
ナオミ
ナオミ
当人から許可が出たから話すね。
そう言ってナオミは栞理達の事を掻い摘んで話した。

話を聞き終えた苺美瑠狂は・・・
押上
押上
九龍が再結成されたなんて・・・
芝
しかも総裁はその子のお兄さん・・・
純子
純子
辛いよな・・・
九世栞理
九世栞理
SWORD集会の場でグループの総裁となった兄に会ったことでグループが再結成されたんだと実感が湧きました。
純子
純子
栞理って言ったっけ?私達苺美瑠狂は何も出来ないけど、お前らの味方だから。
九世栞理
九世栞理
ありがとうございます。 えっと・・・
純子
純子
そういえば名乗って無かったな。苺美瑠狂の総長 純子だ。
明日香
明日香
副総長の明日香だ。よろしく。
押上
押上
押上だ。よろしく。
芝
芝だ。押上と一緒の時はツインタワーって呼んでくれ。
九世栞理
九世栞理
ツインタワー?
押上
押上
あたしも芝も背が高いからな。総長達からもそう呼ばれてる。
九世栞理
九世栞理
そうなんですね。
ダン
ダン
普段は2人揃って俺の店で働いてくれとるんよ。
芝
首吊棟の4人が集合か。
九世亮太
九世亮太
どうしてその名前を知ってるんですか?
芝
簡単な話さ。あたしも弟も絶望団地の出身だからな。
九世栞理
九世栞理
弟?
芝
SWORD集会に出た時に見なかったか?
九世亮太
九世亮太
そう言えば金髪で坊主頭の男の子が居たような・・・
芝
そいつ、あたしの弟なんだ。
九世栞理
九世栞理
そうなんですね。
芝
あたしと弟は殺人棟の出身だ。
正也
正也
殺人棟か・・・久々に聞いたな(笑)
と栞理達と芝が団地話で盛り上がっている裏では・・・
ヤマト
ヤマト
チハル、お前も一時期あの団地に住んでたって言ってたよな?他にどんな棟があるんだ?
とヤマトが尋ねていた。
チハル
チハル
俺が知ってるのは、幽霊棟、放火棟、首吊棟、殺人棟の4つです。
ヤマト
ヤマト
色々あるんだな。
チハル
チハル
はい。
ノボル
ノボル
隣町だから進学し易いのかもね。
チハル
チハル
確かに、俺も団地から鬼邪高に進学しましたからね。
ノボル
ノボル
そうなんだ。
という会話が繰り広げられていた。
一方、苺美瑠狂と栞理達は・・・
九世栞理
九世栞理
皆さんは、チームの中でいちばん古いんですね。
純子
純子
まあな・・・あたしらの母親の代の時点でもう出来てたからな。
明日香
明日香
多分SWORDのどのチームよりも先に作られたんじゃねーかな。
九世栞理
九世栞理
そうなんですね。
と言った時だった。純子が時々チラチラとコブラの方を見ている事に気付いた。
九世栞理
九世栞理
純子さん?
と声をかけたのだが気付いていないのかぼうっとしていた。そこで今度は少しだけ声を上げて呼んだ。
九世栞理
九世栞理
純子さん!
呼ばれた純子は漸く気付いた。
純子
純子
ゴメン、何?
九世栞理
九世栞理
コブラさんの方を見てぼうっとしてたので・・・
純子
純子
ぼうっとしてたか・・・らしくねーな。
九世栞理
九世栞理
助けてもらう身ではありますが悩みがあれば相談してくださいね。いつでも乗りますから。
純子
純子
ありがとな。