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第20話

からかいのつもり











指されたコップからは
淹れたてなのか白い湯気が延々とたつ









中身が何なのかは分からないけど
気にせずにコップに口をつけた

あなた

あちっ…








思ったよりも熱い飲み物に








フーフーと冷ましてからもう一度口をつける









あっ、








あなた

ホットミルクだ













優しい甘さが口の中に広がってほっとする









ぼーっとしながら飲んでいると

気づけばコップの中が空になっていた










コトッとコップをテーブルに置いて
またぼっーとし始める












あの3人はどこ行ったのかな

帰ったとか??






まぁ考えてもわかんないから

マサイがでたら聞けばいっか














うぅ…やばい
また眠くなってきた…












睡魔にはどうしても勝てない

いつもなら諦めて寝ちゃうけど













髪もまだ濡れたまま








さすがにこのまま寝るのはダメだと思って
何度も閉じようとする重いまぶたと必死に戦う








マサイ
マサイ
ほんとにこれ全然落ちないのな





んん?
意外と出てくるの早いね?


まだ30分も経ってないのに










まぁそんなことはどうでもよくて








お風呂からあがったマサイの声で 眠気が少しとれる









いつもなら睡眠妨害だと思っていたけど
今回だけはよくやったと思う←







あなた

んお?でしょ?

マサイ
マサイ
お前少し寝かけてたろ?
あなた

うん、よく分かるね…

マサイ
マサイ
声が眠そうだしな 笑
あなた

寝ていい?

マサイ
マサイ
いや髪濡れてるから…
マサイ
マサイ
ってまだ髪乾かしてなかったのかよ!?
あなた

だってめんどくさかった

マサイ
マサイ
一応女の子なんだからな?








寝ぼけていたとしても


余計な一言を言ったのを私は聞き逃さない






あなた

一応・・は余計だよ?

マサイ
マサイ
はいはい






私の反論を適当に流してドライヤーを取りに行く
マサイにちょっと負けた感じがして
なんとも言えない気持ちになる










私のどこが女の子らしくないって言うのさ


まったく…
これでも現役JKですよ???









マサイ
マサイ
よいしょっと!!







戻ってきたマサイはどかっと床に座って
自分の髪を乾かそうとする








あなた








いやぁ…
乾かすのめんどくさいなぁ…










うーん…






あっ、








マサイを見てたら思った








お願いしたら乾かしてもらえるんじゃないかって










からかうのも含めてお願いしてみたくなった










そうとなったらさっそく行動するのみ











あなた

ねぇマサイ?

マサイ
マサイ
ん?なんだよ?








マサイは乾かそうとする手を止めて私を見る









どんなに反応するのかな







あなた

私の髪

あなた

乾かしてよ

マサイ
マサイ
マサイ
マサイ
えっちょ、なっ!?
マサイ
マサイ
はっ!?







分かりやすく驚くその姿に笑ってしまう








あなた

ふふっ 笑

あなた

ちょっとからかってみたくなった 笑

マサイ
マサイ







えっ黙っちゃったよ





あなた

おーい?








話しかけてみても返事がなくて不安になる








もしかしてからかったから怒ったのかな










でもそんな人じゃないはず…














マサイ
マサイ
あなた









しばらく続く無言タイム









謝った方がいいのかな…

いや謝んなきゃだよね





よしっ…








あなた

ごめn…

マサイ
マサイ
…はやくここ来いよ







謝ろうとしたとき








マサイはそう言って自分の足と足と間を指した







ほんとによくかぶせてくるなぁ…






あなた

へっ?









予想外の言葉に間抜けな声が漏れる








しばらく固まっている私にもどかしくなったのか





マサイ
マサイ
だぁから!!
マサイ
マサイ
乾かしてやるって言ってんの!!









少し大きな声をあげてそう言った









あなた

えっ、乾かしてくれるの?

マサイ
マサイ
そうだよ…
マサイ
マサイ
てかお前が言ったんじゃねぇか!!
マサイ
マサイ
それとも自分で乾かすか?
あなた

お願いしますッッ!!







冗談で言ったのに(半分本気)なんて言えなくて

言われるがままにマサイの足と足の間に座る










とりあえず怒ってなかったんだ


よかったぁ…






あなた

し、失礼しま~す…

マサイ
マサイ
おう









いや勢いでお願いしちゃったけど

これ恥ずかしいね…








乾かしてもらうだけなのに変に緊張する








マサイ
マサイ
乾かすぞ~
     





ドライヤーがブォォォォンと音をたてると同時に
マサイの指が濡れた髪をすく








…なんか






あなた

お母さんみたい

マサイ
マサイ
んぁ?俺が?
あなた

そう 笑

あなた

たまにあるよね
そういうところ

マサイ
マサイ
そうか? 笑
マサイ
マサイ
ん~…
マサイ
マサイ
まぁお前は子供っぽいところあるし
そう思うのも無理ないのかもな!!
あなた

いやいや、私もう17歳ですから

マサイ
マサイ
17歳が乾かされてやんの 笑
あなた

それは冗談で…!!

あなた

マサイ
マサイ
ん?どした?
あなた

いやなんか反論しても
無駄な気がしたからやめた

マサイ
マサイ
えぇ 笑
なんでだよ 笑
あなた

はいはいとか言って適当に流すのは
分かってるんだからね

マサイ
マサイ
おぉ 笑
すごいじゃん
あなた

ほらやっぱり







話している途中にふと思った







…なんか忘れている気がする







あっ、そうだ







あなた

そういえばさぁ

あなた

ほかの3人はどこ行ったの?

マサイ
マサイ
あぁー…
あいつらは買い物しに行った
マサイ
マサイ
お前の顔汚したお詫びに
買ってくるって言って






あぁだからいなかったのね







あなた

別にいいのに

マサイ
マサイ
まぁいいんじゃね?
マサイ
マサイ
期待しときなよ 笑
あなた

ハードル勝手にあげんね~ 笑

マサイ
マサイ








いつもどうりのくだらない会話がしばらく続いて













気づけば髪も乾き終わりに近づいていた










ふわっと香るシャンプーに

心が落ち着く









乾かしてもらっているだけなのに
少しドキドキとするのは

なぜなのかわかんないけど










今すごく幸せに感じた













✁ ✃ ✁ ✃ ✁ ✃ ✁ ✃





作者
作者
どうも!!
作者
作者
最近よく出てくる(?)作者です!!
作者
作者
今回いつもより長くなってしまったんですけど、ここまで読んでくださってありがとうございます!!
作者
作者
変なところなかったかな…?
作者
作者
応援してくれる方すごく励みになっているのでこれからもよろしくお願いしますっ!!
作者
作者
それでは、せーのっ





アデュー!!