第68話

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2023/02/18 08:23
あなた side







『よし、これでおっけい、、!』







mg「大丈夫?

あとで合流するけど気をつけて行ってくるんだよ。」







『うん、大丈夫。』







mg「よし、いい感じ。いってらっしゃい。」ポンッ







『いってきます、!』ニコッ



























えーっと集合場所は、ここで合ってるよね、、よし























ab「ごめん遅くなった。」







『あ、全然待ってないです、!』







ab「…ぷっ、あなたって面白いね笑」







『え、?』( ꒪꒫꒪)







ab「ごめんなんでもない笑

行こっか。」ニコッ







『はい!』ニコッ



















大会明けの2週間の週末は部活がオフになった



















ab「てか、せっかくの休みなのに本当によかったの?」







『約束したじゃないですか。雑貨屋さんに行くって。』







ab「まあそれは、たしかに。」







『蓮くんには、ちゃーんっと許可を得たので!』







ab「大丈夫?俺刺されない?笑」







『そしたら私が責任取って間に入ります笑』







ab「なら俺が刺される方がマシだわ笑」



















安心感のある笑顔、すごく温かい




















ab「ここ。」







『レトロな感じですね。』







ab「中は別格だから。入ろっか。」ニコッ
















お店の中に入ると、外観とはまた違う雰囲気















『綺麗……』







ab「でしょ?俺も小さい頃に来てすごくお気に入りの場所なんだ。」







『可愛いものいっぱい…!』







ab「ゆっくり見てこ笑」

















ガラスのものがたくさん売っている





















『あ、これ……』







ab「これはジャスミンだね。」







『やっぱり、!私ジャスミン好きなんです。

ジャスミンティーは美味しいし、花言葉も素敵ですよね。』







ab「そうだね、」ニコッ




























ガラスの可愛いキーホルダーを買ってお店を出た





















夕日が綺麗に見える海辺を歩いた















『今日はありがとうございました。

私が無理言っちゃって、』







ab「ううん、こちらこそだよ。」







『私、亮平さんがいなかったら生きてませんでした。』







ab「そんな、大袈裟だよ。」







『何かを失いそうな時、いっつも助けてくれたじゃないですか。』







ab「手怪我させられそうになったりとか、

3年の教室棟で倒れたの助けたり。」







『ほんとにたくさん助けられました。

これお礼です。』













私はカスミソウのブリザーブドフラワーが入った小瓶を渡した



















ab「ありがとう。これ俺からも。

全国大会出場祝い。」ニコッ







『ありがとうございます。』ニコッ


















"「あなたちゃんこれ!!!」"







"『わぁ!ありがとう!!』"






























『懐かしいな、』







ab「、!」







『亮平くん……わたし、』







ab「いつから気づいてたの?」







『…体育祭のときぐらいからかな、』







ab「ずっと、これからも気づかないと思ってた。」







『亮平くんは、ずっと優しいね。』







ab「優しくないよ。めめとの距離を離そうとしたんだから。」

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