【主人公の過去】
ヒナタ。
彼がコンクールに出ないおかげ?で
私はたくさん賞を貰っていた。
リクは私たちよりピアノ歴が短く
毎日ブツブツヒナタのことをいいながら
練習を続けて今では私と張り合うレベル。
そういえば、この前でたコンクール
表彰されて、周りの大人達からの期待がすごい
「天才」
って言われることにも慣れてきた。
そんな私にヒナタは
『詩音のピアノが1番落ち着くよ』
と私のプレッシャーを和らげる。
その言葉反則です!!!!!!
ある日いつもみたいに3人で話してたら
(ヒナタは寝てます)
あー、もうそんな時期か
とヒナタを見つめる
ヒナタ眠たそうに目を擦る(´-ω-`)
『お前らに合わせるよ~』Zz(´-ω-`*)
全く、勿体ない!!
そう思いながら、ヒナタを見つめる。
本当は少し羨ましい。
周りのプレッシャーもなく、マイペースなとこ
でもヒナタに嫉妬した、
天才的なピアニストなのだから
ヒナタを見つめる私に
あぁ、リクごめんね。
リクは気づいてるのかな?
私のヒナタへの気持ちに
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!