제노 × 재민
ただ 、 それだけ 。
『 ジェミナ 』
「 何 」
ジェミナと喧嘩して2日目 。
原因はきっと俺にあるんじゃないかな 。
3日前 、 俺がゲームしてたらジェミナが抱き着いてきた 。
「 じぇのや ー !!!!!! 」
『 や ー 、 離れて 、 今いい所 』
「 …… 、 」
俺は最近ゲームに夢中でジェミナに構ってやれなかった。それで急に口を聞かなくなってしまった。
ジェミナ 、 相当怒ってる 。
『 ごめんジェミナ 、 ゲームばっかりして 』
「 …… 」
ほら 、 携帯見たまま俺の目も見ない 。
このままじゃ 、 一生ジェミナと口をきけなくなる 。
『 ジェミナ 、 部屋行こう 』
『 2人で話そう 、 ? 』
「 やだ 、 行かない 。」
そう駄々こねるジェミナは本当に俺の事を嫌いになってしまったのか。
いつもならすぐ仲直りするのに。
もう無理なのかもしれない。
『 分かった 、 もう恋人でいるのは辞めよう 』
「 何でそうなんの … 」
ジェミナは携帯を置いて俺の目を真っ直ぐ見る。
ジェミナの目を見つめる癖 、 変わらないね 。
いつも君に目を見られると 、 恥ずかしくなる 。
「 部屋 、 行くよ 」
『 え 、 あちょ 、 っ 』
強引に引っ張っていくジェミナの腕は力強くて 、冷たい 。
「 座って 」
そう言うジェミナはさっきより怒って見えた。
俺はベットに腰かけると隣にジェミナが座った 。
『 ジェミナ … ごめ … 』
「 もういいよ 。」
髪をかけあげて呆れる顔をするジェミナ 。
なんて言葉をかけていいか分からず 、
俺はただ 、 髪をかきあげるジェミナを見るしか無かった 。
『 ジェミナ 、 愛してるよ 』
「 …… 、 俺も 」
俺はジェミナの後頭部に手を回して 、
いつもより深くキスをした 。
“ ごめんね ” の気持ちが伝わるように 。
「 や 、 ジェノ 、 っ … // 」
『 ジェミナ可愛い 』
「 反省してね 、 」
『 分かった 、 ㅎ 』
好き 、 ナ・ジェミンが好き 。
ジェミナはイ・ジェノが好き 。
俺達は喧嘩をしてもただそれだけで仲直りだ 。
ただ 、 それだけ 。
その後どうなったかは 、 別のお話 。
end .
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や ー 、 どうでしょうか 🤭
初めからBLとかごめんなさい(土下座)
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。