味噌汁を作っていると、二日酔いの兄達が目を覚す
頭…、痛い、
ん゛…、
吐くぅ…
コトッ、
ほら、味噌汁飲め。
感謝…、
味噌汁を飲む三男
ウプッ、)
トイレに駆け込む長男
あ゛…?
顔が、怖い怖い次男
ご飯できたよ〜。
せっせと出来上がったご飯を机に運ぶ。
そして、手を合わせる
いただきますーッ!!
流石、恋ちゃん。
今日も美味しいぃ〜!
料理人も顔負けだね。
今日、めっちゃ褒めるね。
怖い
そう?!
いつも、いっぱい褒めてるよ〜!!!
私の横で、黙々とご飯を食べる凛
なんか、怖いな。
何考えてんだろ。
2人とも、顔険しい。
シワ増えるよ。
うわっ、その一言いらないんだけど。
明日、ホットケーキじゃなくなるよ?
それは、ダメ。
僕も、食べる、
酔っ払い復活。
恋ちゃーん、胃腸薬ない?
まだあったと思う、ちょっと待って
俺も…ウグェ…
棚から、胃腸薬を取り出す。
飲んだら、3人とも上で寝ろ。
んー…
じゃあ、恋ちゃん一緒に出かけよ?
今日、バイト。
タイミング。
何時に終わるの?
今日は、4時までかな。
てか、どこでバイトしてんの?
どっかの、定食屋
凛ー!!
やきうしよ〜!!!
僕もバイト。
ごめんね、十四松兄さん。
また、今度でいい?
えー!!!凛も?!
どこ?!
僕は、カフェ。
洒落てやがる
場所教えてらしいなぁ〜🥺
絶対いやぁ〜🥺
凸ってくるのがオチぃ〜
じゃあ、10時からだから先行くね
と、凛はバイトに出た。
そして、30分後に家を出た恋が向かった所は
デカパンハウス
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!