俺は、みやの首に、
赤いのをつける。
そしたら「ヒャ」って
可愛い声だすんだ。
我慢できそうにない。
耳にKissをした。
...俺の理性じゃあねー。
俺は、ソファに押し倒した。
...みやの、せいだからな
俺の理性、バイバイさようなら
ーー
テオくん...どうしたの?
もう夜だよ...?
朝ごはん...冷めちゃった...
電話...してみよう!!
「プルルルルルル」
テオくんのしんどそうな声の後ろには
声が聞こえる...テレビかな...?
...通話中になってるぞ?
そのまま聞いてみた。
?「んあっ!んんんん!!」
...え
...なに、なに
俺は、その音声を録音し、
通話を終了して、記憶が途切れた
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。