無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第2話

目覚めと驚きの喜び
使用人
お嬢様起きてください
朝、使用人に身体を揺さぶられ目覚める
綺月 文香
ん…ふあぁぁ
軽く伸びをして目を覚まさせる

そっか…昨日は遅くまでラヴィアンの事調べててそのまま寝ちゃったんだ
使用人
お嬢様お食事の用意ができております
早くいきましょう
綺月 文香
分かったわ
用意されたのは豪華な洋食

フランスパンにスープ、サラダと数は少なめだが美味しい食事だ
綺月 文香
今日の予定は?
紅茶を啜りながら使用人に聞く
使用人
えっと…あ、今日は特にありませんね
珍しい…
綺月 文香
本当!?
使用人
…えっと、お嬢様?
綺月 文香
あ…ごめんなさい
忘れて頂戴
今日は何も無いのね!
じゃああの怪盗にギャフンと言わせるチャンスじゃない!
さぁて…何処から調べようかしら


***
昨夜、とある令嬢の誕生会で宝石が飾られると聞いた
さすがは世界有数の財閥

飾ってあるのもはとても美しい宝石だった
今回も簡単に盗み出せる

簡単すぎるものも考え物だな…とそんな風な事を思っていた
そんな時、綺麗な少女を見た
アッシュブラウンの長く綺麗な髪が夜風に揺れ、
細く透き通った肌は美しさを際立たせる。
そしてため息を一つという動作もどこか幻想的に見えた
気付けば声をかけていた
少し会話をすればなんと面白い令嬢なのだろうか
これは退屈しなさそうだ…

月が輝く星降る夜に俺は彼女と出会ったのだ






























今宵の狙いは「紅い月」と呼ばれるガーネット
いつも通り侵入をして宝石を盗む
もちろん俺自身を魅せるのも忘れずに…!
充分警官を弄んだ所で、俺は屋上へと駆け上がる
ラヴィアン
今日のショーはここまでだな…
綺月 文香
あら?もう終わりなのね。怪盗さん?
ラヴィアン
…!
これはこれは…お嬢様じゃないですか
綺月 文香
待ち伏せさせて貰ったわ?
さ、少しお話しましょ
月光を受け、不敵に微笑む彼女
ますます面白い
ラヴィアン
いいでしょう…
では、話しましょうk…
そこまで言った所で下から警官の足音が聞こえてくる


ここで話すのは得策ではないか
綺月 文香
あ〜…警官来ちゃったかぁ…
ラヴィアン
大丈夫ですよ
少しジッとしていてください
綺月 文香
ちょっと…!
彼女を抱えて屋上から降りる

まだ捕まる訳には行かないんだよ
一方彼女は高いところが怖いのか少し震えている
まあ、普通のお嬢様は恐怖で打ち震えるか…











綺月 文香
…なんて楽しいの?
ラヴィアン
は…?
綺月 文香
凄いわ…!
こんなに興奮したのは初めてよ!!
ねえもっと高く飛んで!!
小さな子供の様にはしゃぐ彼女
こんな反応するなんて…アイツ以外にも居たんだな
ラヴィアン
仰せのままに…
お嬢様…!しっかり捕まってろよ
高度を上げて夜空を飛ぶ
かつての想い出と重ねながら