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第3話

初恋のあの子と取引
夜の空の旅が終わり地面に下ろしてもらう
綺月 文香
はしゃいでしまい、すみません…
正直恥ずかしい…
年甲斐にもなくはしゃいでしまった
泡となって消えたい…
ラヴィアン
ははっ!
こんなおてんばお嬢様とは思わなかったよ。それで?話したい事って?
綺月 文香
そうね…
この宝石を渡す条件を言いに来たの
ラヴィアン
ほぉ…?それは?














綺月 文香
私の…初恋の人を探して欲しい
ラヴィアン
それはまた何で?
綺月 文香
ずっと…逢いたかった
でも、今生きてるかも分かんないの
綺月 文香
これは私の想い出…
今思えばとても甘くて、小さくて、幸せだった…
綺月 文香
もう…名前も覚えていないくらい
ずっと昔…


***
『ねえ!____くん、今日はかけっこして遊ぼ』

「本当に文香はかけっこが好きだなぁ」
『だって____くんが教えてくれた最初の遊びだもん』

箱入りのお嬢様だった私は外出すら許されなかった…
でも、お父様が少し寛容になって…
ちょっとだけお外に出れる様になった日に彼と…_______くんと出会った
何も知らなかった私に初めて“かけっこ”や“鬼ごっこ”“かくれんぼ”と言う遊びを教えてくれた
太陽みたいなキラキラとして眩しい笑顔を浮かべる彼に恋をするのは当然だったのかも知れない…
それが私にとっての初恋だった
毎日がとっても楽しくて、喋ってるだけで幸せになれる
けれども…幸せはいつも予告無く消えてしまうのだ…










『_____くんッ!!』
燃え盛る業火に手を伸ばす
「お嬢様!おやめください」
美しい程に燃えるは____くんの家
ただ虚しく手を伸ばす
『やだ…_____くん…』
幼いながらに彼には会えない理解してしまった
泣いて…泣いて…


***
綺月 文香
これが…私と_____くんとの想い出
ラヴィアン
その…言いづらいが…
綺月 文香
もう居ないんじゃないか。でしょ?
ラヴィアン
…ああ
綺月 文香
あのね…遺骨が見つかって無いの
綺月 文香
ただ…それだけだけど…諦めきれなくて
ラヴィアン
そうか…名前は覚えてないのか?
綺月 文香
うん…
というか口調
ラヴィアン
改めて自己紹介しよう
赤咲 優時
俺は赤咲優時。
こっちの方が素だ
綺月 文香
…綺月文香
よろしくね
赤咲 優時
お前の初恋の奴の生死が分かればいいんだな?
綺月 文香
そうね
私が頷くと彼は微笑んでいった
赤咲 優時
…任せておけ
赤咲 優時
所でなんで俺の逃げるルート知ってたんだ?
綺月 文香
ふふっ
それはね…コレ!
不敵に笑いながらとある機械を出す
赤咲 優時
…おまっ
嘘だろ
綺月 文香
流石!天下の怪盗様はご存知のようね
そうコレはGPS付きの盗聴機

せっかく見つけたのだからつけて置かなくては勿体ない
綺月 文香
あとはパソコンでチョチョイとね!
赤咲 優時
へぇ…機械強いのか?
綺月 文香
まあね
赤咲 優時
じゃあお前は今から協力者だ
俺はお前の…初恋のやつを探す
だからお前は俺に協力者しろ。いいな?
綺月 文香
もちろん…!
こんな楽しくてスリリングな事断る訳ないじゃない



やっと…退屈から解放されるのね…!