森の茂みをかきわけ、今あなたの一人称はここへたどり着いた
そこにはあなたの一人称がいた時とあまり変わらない。でも少しだけ見違えた美しい家屋や街並みがあった
この国をかつて創り、好き勝手やっていた時期があなたの一人称にもあったが
何もかもを捨てて自由を選んだのは紛れもないあなたの一人称だった
だが、あなたの一人称はここに戻ってきた
なぜか?
簡単な話
そう、そんな簡単な話なのさ!!!!!
チラリと横目に入るのはおそらく街から飛ばされてきたのであろう張り紙のようなものだ。
拾い上げて文字の羅列を読んでみる
そこには明確にこう記されてあった
"元馬鹿総統。捜索のため幹部急募。〇月×日、△時にて我々軍城内にて待つ"
日付の日は、今日
元馬鹿総統という文字にはかつてあなたの一人称の親しき仲だった彼の怨念の籠ったのであろうフォント
極めつけは右端に小さく書かれている文字。
"この貼り紙をどこかで見たかもしれないそこの馬鹿総統。見たなら出頭しろ"
との厳しいお言葉付きだ
数年もあれば人は変わってしまうな
だてにあなたの一人称だってこの数年彼らにバレないように生活していたわけじゃない
あなたの一人称には彼らにもバレないであろう武器を持っている
決意を固めたあなたの一人称は張り紙を持ちどんどんと街に入り、城内へと近づいていく
そうして
今ここに立っているのだが
何故かシャオロンと喧嘩している
何故だろうなぁ?おかしいなぁ????
これはだいぶピキってらっしゃる!!!!!!
城に入ってから数分後には締め切られ幹部に何処まで向いているかを試すようにどデカい訓練場に連れていかれると簡単な隠れ鬼が始まった
その隠れ鬼で最後まで鬼にタッチされなかった人の勝ちという内容だが
あなたの男装時一人称は一番最初に見つかってしまったようで、捕まりたくは無いので反撃するためそこら辺に落ちていたであろう物を懐かしい顔に投げつけた
で、その投げつけたものが運悪くも投げナイフだったのだが
そういうとシャオロンは鬼の形相であなたの男装時一人称に向かって投げナイフを投げ返してくる
いや、あなたの男装時一人称君の前ではあなた達の言う馬鹿総統には見えてないよね?????なんなら馬鹿総統が現れた時よりもキツい追われ方されてるよね絶対????
慣れたルートを跳ねたり走っていればどうにかなるかと思いあちこちを走り回っているとシャオロンは後ろから消えていた
目の前から現れたソレを目にして思わずあなたの男装時一人称は茂みに隠れた
知らない…知らないよ……あんな二人知らないよ…
この数年で何があの二人を変えた…?!
﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉
ここまでの閲覧ありがとうございました((()))
本当に久々すぎて色々忘れてるのでリハビリ連載頑張っていこうと思います()
その他はあらすじの所にある注意事項読んでもらえると嬉しいです
なんならそっち見てくれた方が確実です(())
これから頑張っていけたらなぁと思う所存です←
では、次も良ければよろしくお願いします()
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝ e02.
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。