『……分かりました…』
ドフ「フッフッフッ!」
ギチッと糸が硬くなる
右手を振りかざす直後 左手で素早く糸を切る
ドフラミンゴは眉毛を動かし、口を開く
ドフ「見えねぇ」
『でしょうね』
ちょろくね?
ドフ「また来るぜ ゼロちゃん」
『いや、多分もう会いませんよ』
ドフ「フッフッフッ!どうだかな
俺は欲しいと思ったら手に入れる性分なもんでね」
じゃあなと言ってドフラミンゴさんは帰ってしまった
クロ「騙し討ち…か」
『えぇ ドフラミンゴさんってちょろいですね』
クロ「クハハ…まぁ俺の目は騙せねぇよ」
カツカツと近づいてくる
クロ「氷だろお前の能力」
『あはwバレちゃいました』
クロ「…俺にバレるって分かっててやっただろ
何故だ?」
『え?何故??……うーん…』
クロ「おれがあの鳥野郎に話す事を
考えてなかったのかってことだよ」
クロコダイルはそう言いギロリと睨む
『っえ…言うんですか』
クロ「言わないと思ってたのか」
『まぁ…言わないかなぁと』
クロ「……こりゃぶっ飛んだ娘だな」
『ぶっ…ぶっ飛んだ…!?』
………どこがぶっ飛んだ!?
クロ「…お前アホだろ」
『……え?』
えぇ!?
初対面でそれはないでしょ…!!!
クロ「まぁいい…ところで
お前のその能力は悪魔の実か?」
『あっ、いや、違います』
クロ「……違うだと?」
あっ…
言ってしまった…
『えーと…体質って感じ?ですかね?』
と、取り敢えず上手く交わした、、(;´゚д゚)
まぁ、
でも“嘘”はついてないから
クロ「そうか………じゃあな小娘」
『っな!…ゼロです!』
クロ「あぁ?誰が呼ぶか 」ギロリ
ひぃいいごめんなさいぃヽ(ヽ゚ロ゚)
怖すぎワロタw
クソォ…
顔見られたし
名前教えちゃったし
能力ちょっと喋っちゃったし
おまけに目をつけられた、、
まぁ全部私が悪いんだけど
報告せねば…
センゴクさんに…
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!