第10話

お買い物【8】
2,259
2020/08/29 14:40
『あ”あ”ぁ”ぁ”~!』

クザ「うぉっどうしたの」

『いや、、昨日の夢がまだ……って…』

おい( ^ω^ )

『なんでここにいるんですか』

クザ「いいでしょ 何処に居ても」

『まぁ…良いですけど 私の部屋には…』

クザ「ねぇなんの夢見てたの?」

ギク(;`∀´)

クザ「あっ…分かった~」


『えっ』


クザ「いやらs『違います』


ふざけんな 驚いた時間かえせや


『…で 私になにか用でも?』


クザ「んーないねー」


『…用がないなら仕事をしてください』


クザ「あー…あ、用なら…ある」


『仕事を』


クザ「買い物に付き合ってよ」


『…あの、話聞いてk…』


クザ「よし、じゃ行こうか」

どんだけ仕事嫌いなんだよこの上司

クザ「ほーら行くぞー」

『うわっ!』

クザンさんはまた私を小脇で担いだ

『放してください!』


ジタバタしても全く腕が緩む気配はない

なんてこった…( ^ω^ )

『タスケテー』

クザ「はいはい、後でねー」

すごい視線集まるからイヤなんだよ…








15分後









クザ「はーい着いたよ」


『なら、早く放してください…』


クザ「うーん…」


えっ、そこ迷うとこですか?



クザ「…このままでも良くない? こっちの方が移動しやすいし」


『そりゃそうですけども……いや、別の意味で
移動しやすくなってますよ』




そう、別の意味で





今、私達は海軍本部の下町にいる。

下町にはお店が並んでいて沢山の人で賑わってる…



はずだか…



私達二人に道を開けるように人々は端に寄っている




『なんか…申し訳ないです』




クザ「いやいや、いいよー」




『違いますクザンさんじゃないです』



モブ「あ!大将じゃん!」





モブ「一緒にいるのは…ゼロちゃんかしら?
大きくなったわねぇ」




モブ「おーい!うちの店寄ってくれよー」



クザ「後でねー」



人気者ですねー



すごーーい




「担がれてるわ…」



「窃盗でもしたのかしら…」




「あ、でも…あの子コートを羽織ってるわよ
正義って書いてあるわ」




罪人じゃないですー





少将ですー




クザ「ッフwwww」





『なに笑ってるんですか💢』




誰のせいで
こうなってると思ってるんだよ(`へ´*)



『そろそろ…おろしてください…』


クザ「えー」



『……( ゚皿゚)』



クザ「わかったわかった…」



まったく…

…………………………………………………………………………………………


…ん?


店と店の間…まぁ路地裏に続く道に
変な雰囲気の視線を感じた



クザ「…どうしたの」



『いや…今、ちょっと視線を感じて』



クザ「路地裏かぁ…行ってみる?まぁこんな所で悪さするやつなんていないと思うけど」



『一応……気になるので』



クザ「了解ー…あ、でも
路地裏で俺、なにするか分からないよ?」



『キモいです クソロリコン』



クザ「うわーボロクソ言うね」



『凍らして粉々にしますよ( ・`ω・´)』



クザ「生憎 俺も凍らせれるよ( ´ー`)」





うっわぁ…ムカツクゥゥ( ̄皿 ̄









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