第26話

26
2,247
2018/04/08 01:49
シルクのお別れ会を開き始めてから1週間が経ち

全場所無事に終了した。




1週間たくさんの人が来てくれた



みんな思い思いのことシルクに伝えられてたらいいな



‘‘お別れ会、開いてくれてありがとう。
まだ信じきれてない部分もあるけどすっきりした’’

‘‘一度はシルクに会いたかった。みんなありがとう’’


‘‘自分の思いしっかりと伝えて来た。ありがとう。’’



感謝のメッセージがたくさん届いた

シルクへのメッセージも
ぺけたん
ぺけたん
お疲れ様ー
モトキ
モトキ
お疲れー
事務所にシルクへ持って来てくれた物が届いていた



それを取りに行ったが予想以上の量で持ち帰って来る

のがかなり大変だった



手紙や色紙、写真や絵、手作りの物など様々で

ファンの温かさを改めて知った
モトキ
モトキ
シルクは本当にたくさんの人にいっぱい愛されてたね
マサイ
マサイ
そうだな
マサイ
マサイ
ンダホ、本当にお疲れ様
ンダホ
ンダホ
うん、これが出来たのもみんなの協力があったからで俺も本当に嬉しい。
みんな、ありがとう!
モトキ
モトキ
お疲れ様でした!
ぺけたん
ぺけたん
よし、今日はみんなで飲みに行こ!
ンダホ
ンダホ
お、いいね!
マサイ
マサイ
行くか!
モトキ
モトキ
ぺけは飲み過ぎないでねー
ぺけたん
ぺけたん
わかってるわかってるw





















数時間後…



ぺけたん
ぺけたん
んー、シルク〜
モトキ
モトキ
俺はシルクじゃないー
マサイ
マサイ
完全に酔ったなw
ンダホ
ンダホ
まぁまぁいつも通りじゃんw


いつものようにぺけは酔っ払い、ンダホが面倒を見た
マサイ
マサイ
んじゃあそろそろ解散するかー
モトキ
モトキ
そうだねー



ぺけはンダホが家へと連れていった


マサイ
マサイ
ふぅ…
なんかどっと肩の荷が降りたかのように疲れが出た

何もせずに寝るかとも考えたがシルクの部屋へ向かう

マサイ
マサイ
さてと…
少しでも荷物を片付けておきたかった


貰ったものがあちこちに散乱している


これでは撮影さえもままならない



シルクにちなんだ物

手紙




本当にさまざまな物を持ってきてくれた


でもこれらはほんの一部で各地方からもまだまだ

届けられる


俺はおもむろに一つの手紙を手に取り読み始めた




その手紙にはシルクへの想いがたくさん綴られていて

かっこいいところ、かわいいところ、好きなところ


ここにある手紙全部にそういうこと書いてあるのかな













酔っていたかだろうか、

これだけ褒めちぎられたシルクにちょっと嫉妬した







マサイ
マサイ
俺らの方がもっとシルクのこと知ってるし、



当たり前だw








俺はいつの間にかたくさんの贈り物に囲まれて

眠りについていた

プリ小説オーディオドラマ