第30話

30
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2018/04/19 13:15
ンダホ
ンダホ
みんな、会いたくない?
ンダホ
ンダホ
シルクと























みんな言葉を詰まらせた

あまりにも唐突で、まだ心が追いついて来なかった


























ぺけたん
ぺけたん
俺、会いたい…。
ぺけたん
ぺけたん
俺は…シルクになんにも伝えられなかった。だから今からでもシルクに伝えられなかったこといっぱい言いたい…
伝えたい、!
モトキ
モトキ
ぺけ…
モトキ
モトキ
…俺も会いたいな、
シルクが恋しくなっちゃった、
ンダホ
ンダホ
マサイは…?











会いたい。









会いたいよ。













どれだけあいつに会いたいことか。













でも…























怖いんだ。




あいつと話して、もう会えなくなることが

会いたくて会いたくてたまらなくなってしまうことが



一度話してしまうともう一度…願ってしまうものだ。












会いたいよ…



ンダホ
ンダホ
会おう。話そうシルクと。
モトキ
モトキ
マサイ、
ぺけたん
ぺけたん
マサイ…
マサイ
マサイ
……
ンダホ
ンダホ
ちゃんと、俺らの言葉伝えようぜ

















俺は小さく頷いた。












怖かった。

でもここで会わずになんにも伝えられずに終わって

しまうことの方がもっと怖かった。




ンダホ
ンダホ
よし、
ンダホ
ンダホ
お願いしてもいいですか?
霊媒師
はい、では始めましょう。




あの時のように色々な儀式を行い、












とうとうシルクが
































戻って来た。

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