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随分急な発想だねぇ・・・
とも、おもったけど、湊くんの隣で寝転がってみる。
えだの間から木漏れ日がさす。
あ、、ここ懐かしい・・・
前もこうやって寝転がったような・・・・
ザァァァァァァァ───
"湊くん・・・話があって"
"どした"
"あ、あのね、、、私、湊くんが好きなのッ!"
"・・・?!"
"だから、その、、、付き合ってくださいッ!!"
"先越された。俺も実は木柄詩がすきだよ
こんな俺でいいなら付き合ってよ"
"もちろんだよっ!!"
"かーけーるっ!"
"なんだ"
"宮路町いきたいのっ"
"柏木とでもいってこい"
"やだ!翔とがいいのッ!"
"宮路町こんでんじゃん"
"やぁだっ!かーけーるーとーいーくのー!"
"俺もやぁだ"
"来てくんないならキスしちゃうぞ"
"よろこんでいかせていただきます"
"やったぁ!てかなんでキスするって言ったらくんのっ!"
"神澄にされるよりか俺からしたいから"
"なっ?!"
"お花見いきたぁい!"
"柏木と・・・"
"ふーたーりーでっ!"
"やだ"
"なんで?!"
"人混み嫌い"
"うそだっ!"
"うん。ウソ。いってやる"
"やったっありがとっ!!"
自分の記憶がフラッシュバックしたように頭に戻ってきた。
翔と付き合ってたことも。
翔にここでコクったことも。
ギュッ───
切ない声で発した言葉。
抱きしめる腕はどちらともなく強くなり、
瞳に涙を浮かべた神澄に翔はキスをする。
”大好き”
”俺も。それ以上に神澄のこと愛してる”
桜の舞うなか見つけた
〝想い出がここに。〟
いつまでも私と翔の中にあるよ─────
My memories are here. the end
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