プリ小説

第6話

# Memory*6
湊 翔
退院おめでとう
木柄詩 神澄
ありがと。明日から私も学校だよ
湊 翔
・・・すまん
木柄詩 神澄
え?
湊 翔
退院までに記憶を思い出させてやれなくて
木柄詩 神澄
謝ることじゃないよ!?それに、今から桜見に行ってくれるんでしょ?
湊 翔
それは行くが・・・
木柄詩 神澄
そこで思い出せるかもじゃん!ね、いこっ!
湊 翔
そうだな。
ニコッと笑う。

その姿に目を奪われた。
木柄詩 神澄
あ、そういえばどこに桜を見に行くの?!
湊 翔
ん?ひーみーつー
木柄詩 神澄
棒読みだと面白くないしっ!
湊 翔
わるいがこれが俺なんでね
木柄詩 神澄
もうっ湊くんそんなんばっかっ!
湊 翔
そうか?
木柄詩 神澄
うん
湊 翔
そーでもないと思うがな
木柄詩 神澄
そーでもあるのーっ!
湊 翔
病院ではお静かにーだろ笑笑
木柄詩 神澄
またバカにしてっ
病院の人
少し静かにお願いします
木柄詩 神澄
すみません・・・
湊 翔
ほらな
木柄詩 神澄
湊くんのせいだからね
湊 翔
どこがだよ笑笑
木柄詩 神澄
すべてがっ
病院を出ても隣でキャアキャア叫んでる女の子。

付き合ってた頃よりも心を開かれてる気がしてならん・・・





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木柄詩 神澄
あっ!桜っ!!
湊 翔
そう。桜
木柄詩 神澄
わぁ・・・キレー
湊 翔
すごいだろ。ここで二人でお花見したんだ
木柄詩 神澄
そうなの?
湊 翔
あぁ
木柄詩 神澄
なら、今日もお花見したいっ
湊 翔
今から?
木柄詩 神澄
うん。湊くんと、あの桜の木の下で
神澄が指差した木は前に俺たちが花見した木。
湊 翔
なんで、あの木?
木柄詩 神澄
なんでかわかんないけど、あれがいいの。
湊 翔
わかった。
木柄詩 神澄
うん。。。やっぱりここが一番いいや
木の下でポツリと彼女はいった。

その澄んだ瞳に桜が映る。
湊 翔
神澄
木柄詩 神澄
なに?
湊 翔
なんか、思いだせそうか?
木柄詩 神澄
ん~まだかなぁ
湊 翔
そうか
顔をあげ、真上の桜を見る。

風にあおられ、

ザァァァァァァァッ──

と花びらが舞い上がる。
木柄詩 神澄
綺麗・・・連れてきてくれて、ありがとう
湊 翔
あぁ。俺も、ついてきてくれてありがとう
木柄詩 神澄
霧が少し晴れたかな・・・
湊 翔
なんかいったか?
木柄詩 神澄
うんん。なーんにも!
ボソッといった言葉、

聞こえてたらどれだけ喜んだことかな。

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