「皆さん!こんにちはー!今日はですね、一つの発表があります!ラジオで聴いてくれてた人もいると思うんですが、改めて顔を映して発表させてください!えー、私、大西あなたの単独ライブが決まりましたーーー!」
「まさかですよね!笑で、詳細ですね!このご時世なので、オンラインライブです!そして、会場は、なんと!京セラドームです!!!やばいですよね!!笑そして、ジャニーズの先輩方、まぁ後輩いないんですけどね!笑は、会場にソーシャルディスタンスを守って入っていただけるということです!嬉しいけど怖い!笑まぁ、小学校の時の世界大会よりはマシかな!笑日時は、こちらです!!スクショしてねー!って事で、アイランドTV!」
西畑「あなたは、ええよなー!一人でドームって!」
「良いでしょーー!笑」
西畑「入ってきたばっかなのにな!」
「嫉妬やん!笑」
西畑「そういうとこだよね!よくこんなに言われて笑ってられるよね!」
「あ、ごめん!癖でさ!笑」
西畑「もう、嫌いやわー」
流星「大ちゃん!それは言い過ぎ!あなたは、今までずっと努力してきたんやで?それでそんな言い方!おかしいやろ!」
西畑「俺だって、一生懸命努力してきた。なのに、なんであなたなんかに…」
流星「は?!なにいっ…」
「もう良いから!流星帰る?」
流星「この後、予定ある!」
「わかった!私もりとかんにダンス教えなあかんから!バイバイ!」
流星「おん!またあとで!」
西畑「んじゃ!」
流星「あなたを苦しめないでよ?」
西畑「ホントのこと言っただけやし!」
流星「もしそうだったらもう大ちゃんと話せへんわ!」
「りとかーん!」
風雅「おめでとーーー!」
「ありがと!」
西村「僕、絶対見に行きます!」
「おん!」
斗亜「さっきのは…」
「??」
斗亜「さっき、斗亜とコタちゃんであなたちゃんに渡すものの買い出し行ってたんです!その帰り、たまたま大吾くんとあなたちゃんが喧嘩してるのが聞こえて…」
「あんなんただの嫉妬でしょ!心配することない!笑」
斗亜「先輩ぶります!ごめんなさい!ここでは泣いて良いんやで?俺ら、先輩なんだから頼ってや!」
「めっちゃ謙虚やん!笑でも、大丈夫やで?慣れっこやもん!」
るーく「あなたちゃん!電話ですよ?」
「あ、ホンマや!」
西村「ほんとに大丈夫なんすか?涙出てますけど…」
「あ、本当だ!笑ちょっと思い出しちゃったからかな!笑ダンスする?」
斗亜「せやせや!やろやろ!」
風雅「まぁ、何があっても俺らはあなたちゃんの味方やからな!」
「地味にかっこいいこと言うやん!」
コタ「ということで、よろしくお願いします!
「はーい!笑最初はね、ダンスが上手くなる秘訣から教えるね!」
りとかん「はい!」
「ホワイトボード!あった!」
「まず、一つ目!組み合わせ!二つ目!欲張る!三つ目!自分を知る!これくらいかなー!笑」
斗亜「なんか授業みたいやな!笑」
「まぁね!笑理解してからやらないと意味ないからさ!笑」
風雅「続きは?」
「あ、ごめん!前に、みんなも言ってたけど、ダンスってひとつやないやろ?何個も種類がある!だからこそ組み合わせが大事やなって思うんだ!まぁ、人それぞれ考えが違うと思うんだけどさ!笑例えば、ランニングマンだけでも、たくさんの種類があるやん?だから、このステップとかのステップを組み合わせてみるとこんな感じになってかっこよくなるやろ?」
コタ「すげーーー!」
「欲張るのは、何個も組み合わせる!まぁ、相性が良さそうなやつね!で、何種類ものダンスのジャンルに挑戦することやな!」
西村「いっぱい種類あるもんなー!笑」
「そうそう!笑あとは、自分は何が得意で何が苦手かとか、どんな形で習得したらやりやすいとか色々含めて自分を知らないとめっちゃ上手くなろうと思ってもならへん!だから、自分のこともしっかり考えるんやで?」
りとかん「はーい!」
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。