第46話

ダブル大西
502
2020/11/07 06:44
風雅「あなたちゃんどうしたんですか?斗亜が喧嘩してるの聞いたって。」
流星「そっか。聞いてたのか…」
風雅「あなたちゃんは!ただの嫉妬だし大丈夫って言ってたけど…」
流星「あなた、電話してる時泣いてなかった?」
風雅「泣いてました!」
流星「やんな。あなた、小学校でさ、チャンピオンなって、みんなに羨ましがられてたの。でもさ、その分、それが気に入らない人もたくさんいて、その人たちに虐められてたの。僕、助けたかったんだけど、その時もう入所しててなかなかあなたと一緒にいてられへんくて…」
風雅「だから、あのとき、思い出したとか言ってたのか!」
流星「多分ものすごく今強がってんねん。いつものあなたの悪い癖。」
風雅「俺らあなたちゃんの味方ですから!なんかあったらりとかんの楽屋来てください!笑」
流星「ありがとう!」
風雅「あれ?あなたちゃんじゃないっすか?」
流星「ほんまや!あなたーー!」
「あ、流星とふーが!」
風雅「予定は大丈夫だったん?」
「うん!一緒に帰ろ!」
流星「誰に会ったったん?」
「え、マユ達だけど?」
流星「は?!大丈夫なん?」
「まぁ、昔のこと謝られただけかな!笑」
流星「ふーん!」
「風雅!りとかんでちゃんと練習できた?」
風雅「ロックダンスをちょっとだけやった!」
「おー!じゃあ、次は来週ね!笑色々先約あって!笑」
風雅「先約??」
「おん!アラフェスの振り付けとか色々あるし、セクゾのポプステもあるし、、、」
風雅「忙しすぎやん!笑」
「まぁ、楽しいからいいかな!笑」
流星「頑張りすぎんなよ?」
「おん!」

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