第8話

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2020/03/24 14:45
流星side
みなさん!あなたのことわかりましたか?
もう、凄すぎて双子やめたくなりますね!笑
お互いによく間違えられ、傷ついてきました。
だからこそ、僕たちは支え合って今に至る。そう思ってます!笑
あなたが世界大会に行く前の日常を見てください!
それでは、どうぞ!















母「そろそろダンスじゃない?いってらっしゃい!」
「行ってきます!」
流星「行ってきます!」
コーチ「あなた!やる気出して!疲れてるよ!」
「疲れました。」
生徒「笑笑」
コーチ「やる気ないなら帰れ!」
「はい!ありがとうございました!」
流星「あなた!!」
「家帰るから!」
コーチ「ほんとあの子、色々凄いわ!笑」
流星「妹がごめんなさい!」
コーチ「あなたが謝る事じゃないわ!気取り直してやるよ!」
生徒「はい!」
その頃あなたは、
「ただいま」
母「おかえり。って、ダンスは?」
「疲れてたらコーチに疲れてるなら帰れって言われたから帰ってきた。」
母「そっか。あなたも体力つくといいね。」
「うん。泣」
母「あーあ、泣いちゃった。」
「流星ばっか体力あってずるいよ。真剣にやってるのに追い出されて、疲れちゃって、なんも悪くないじゃん!泣」
母「大丈夫!あなたも体力つくよ!ね?よく泣かないで家帰ってこれたね!」
「うん!泣」
母「あ、寝ちゃった!笑」
流星「ただいま!」
母「おかえり!」
流星「あなたは?」
母「さっき寝ちゃった!笑」
流星「あなたは、悪くないのにね!みんなあなたのことわかってない。でもね、僕、みんなにあなたは頑張ってるってこと言ったよ?信じてくれてないかもしれないけどね!」
母「ありがとう!」
流星「でも、あなたはそんなに練習しないのにめっちゃ上手なの?」
母「それは、女の秘密!笑」
流星「ケチ!」
姉「ただいま!ダンスの先生来てるよ!」
母「お帰り!ほんと?」
姉「うん!」
母「じゃあ、ちょっと話してくるね!」
流星「うん!」
コーチ「あ、お母さん!」
母「すみません!また、帰ってきちゃって!笑」
コーチ「もう、あれはいつものことなんで!笑私がそう言っちゃってるんで、私の責任です!ごめんなさい!」
母「それで、何をしに?」
コーチ「実は、今ものすごくあなたちゃんの実力が上がっています。体力とかのもんだいもあるとおもうのですが、一応ご案内をと思いまして…世界大会の日本予選です。」
母「あなたにはその実力はあるんですか?」
コーチ「十分にあると思います!」
母「考えてみます!ありがとうございます!」
コーチ「いえいえ!」
母「ただいまー!」
姉「めっちゃルンルンじゃん!笑」
母「あなた?」
「何?」
流星「寝ぼけてる!笑」
父「ただいま!」
母「ちょうどよかった!」
父「どうしたの?」
母「さっきね、ダンスのコーチが来て、あなたに世界大会の日本予選に出ないかって。あなたは、どうしたい?」
「それ、流星じゃないの?あなた、体力ないし、今日も怒られたばっかりだよ?」
流星「あなた、僕達よりも確かに体力はないよ?でも、ダンスの技術は今1番だよ?いつもコーチが言ってる!」
「あなた、出てみたい!」
父「じゃあ、出ておいで!」
「お金は?」
父「子供が心配する事じゃないよ!笑」
「わかった!」
流星「僕、部屋戻るね!」
姉「私も!」
部屋
流星「なんであなたと双子なんだろう。」
姉「流星?流星は強いよね!昔っから!いつもあなたのこと守ってて。なのにあなたの方がだいたい実力がある。そりゃ悔しいよ。当たり前!でも、流星がいるからこそあなたが頑張れてるんだよ?」
流星「僕もあなたと一緒に頑張ってるのになんで?」
姉「あなたの事一日中観察してみたらわかると思うよ!笑」
流星「してみる!笑」
次の日の夜
「なんで今日めっちゃあなたのこと見てるの?」
流星「そんな事ないよ?」
「隠しても無理だよ?双子なんだから!笑」
流星「お姉ちゃんがね、あなたの事と観察してたらあなたの実力が高い理由が分かるって言ってたから…」
「あなた、実力高くないよ?体力ないし!笑」
流星「でも、あなたばっかり褒められてる。」
「確かに、そうかもしれないけど、あなたは流星の方が何倍もすごいと思うよ!そばで見てるから!」
流星「あなただけにすごく見られても意味ないんだよ!」
「そんな事ないと思うけど…もしも本当にそう思ってるならあなたは流星がいるからここにいるんだよ?」
流星「だから?」
「あなたは、流星に支えられてる。だから、あなたのこと褒めてるってことは流星の支えからはあってたって事なんじゃない?」
流星「さすがだわ!気が楽になってきた!笑」
「よかったじゃん!笑」
流星「あなたに出来なくて僕にだけ出来ることってある?」
「ジャニーズとかは?興味持ってたじゃん!」
流星「応募してみる!」
「頑張って!」








という感じで、今に至ります!笑
あなたのおかげか!ここにいられるの!さすが!かたわれ!

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