第36話

ダンス
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2020/08/04 14:40
「皆さん!わたしから最初に謝っておきます!ダンスガチガチでやるので全く歌いません!その代わり世界一のダンスを思う存分楽しんでください!!」













大会用のダンスを踊る


















「メンカラ白なめんなよ♡」








本番後
流星「ガッチガチにダンスするやん!笑」
「そう言ったじゃん!笑」
西村「失礼します!!」
「あー、どうしたの?」
當間「ダンス教えてくださいー!」
「全然いいよー!って普通に結構教えてるじゃん!笑」
風雅「でも、まだ下手くそやもん!」
「あー、早く上手くなりたいって?」
岡崎「はい!」
「そしたら結構ハードになるけど大丈夫?」
斗亜「覚悟してる!」
「よし!まず、上手いってどんなダンス?」
斗亜「キレがあって、気持ちがこもってるダンス!」
西村「魅せ方が上手い!」
琉巧「いろんなジャンルのいいとこ取りができる!」
風雅「一つ一つ丁寧なダンス!」
こたろう「みんなが上手いって思えるダンス!」
「そうするためには?例えば一番分かりやすいのは琉巧の!」
琉巧「いろんなジャンルのダンスをする!」
「だよね!そしたら他にもいろんなダンス教室とかいかなあかんやろ?みんな結構言ってるっぽいけど…」
斗亜「あなたちゃんはどうしてそんなにうまくなったん?」
「私、体力無いじゃん?でも、ダンスで置いて行かれるのが嫌だったから家で流星に後半やったこと聞いてやったり、自分で色々考えたりしてたからかな!それで大会出ることになってめっちゃダンスの先生たちに特訓させてもらってって感じかな!笑」
ふがたく「特訓って何やったん?」
「そこはもるん?!笑特訓は、まず、琉巧が言ってたみたいにたくさんのジャンルのダンスの先生に教えてもらったんだけど、体力ないからそんなにできなくて、見て覚えるっていうのをやってずっとダンスばっかやってた!学校も小学校の時だったから休んでたし、寝るのも先生の入れ替わりの時とか待ち時間、移動時間とかだけだった気がする!あんま記憶ないけど…」
西村「すげー!」
「でも、今のりとかんにはそこまではできない!だって、みて覚えられる人は稀だし、学校だって休めない!ここのダンスだって仕事だってある!だからじっくりやってこ!協力できることはするから!」
りとかん「ありがとうございます!」
大吾「それ、俺らもやりたい!!」
「分かった!じゃあ、関ジュみんなで講義みたいなのする?笑」
神山「俺らもやってええ?」
「え、神山くん?!」
桐山「west全員やりたいんやけど…」
「良いですけど、全然神山くんとか上手いじゃないですか?!」
神山「世界一には負けるて!笑」
「あ、大会のこと忘れてた!!ちょっとこの件、大会の後でいい?世界一じゃなくなるかもだけど…」
神山「また出るの?!」
「はい!ダンスでこの仕事させていただくんだったらちゃんと今でも世界一でなきゃって思って!」
神山「俺らができることってある?」
「あ、westさんに私のダンスチェックして欲しいです!褒めるんじゃなくて、少しでもここなおさなきゃって思ったら言ってください!」
神山「おけ!」
「流星!流せる?」
流星「流さなくても、みんなさっき見てるやん!笑」
「あ、そっか!さっきのメンカラのソロでやったのが大会のやつなんですけど…」
桐山「あれをやるの?!」
「あれです!」
神山「うろ覚えなんだけど、こんなダンスのとこあったでしょ?こっちの方が良くない?」
「確かに!こんな感じですか?」
神山「うん!」
「ありがとうございます!!」
濱田「アクロバットってできる?」
「ある程度は!」
濱田「じゃあ、溜めて歩くところゆっくりめのバク転ってできる?」
重岡「できるわけないだろ!笑それ、こないだ濱ちゃんが習得したやつやん!」
「やったことないんでやってみて良いですか?」
桐山「怪我しないようにね!」
「はい!」






濱田「出来てるー!」
重岡「やっばー!」
「じゃあ、これに変えてみます!!」
「今日はフルでできそうにないので、明日、家でフルでやってwestと私のグルに送っていいですか?動画!」
神山「おん!知り合いの振付師にも感想聞いとくわ!今日の見るって言ってたから!」
「ありがとうございます!お願いします!」
流星「はよ!かえるでー!」
「はーい!じゃあ、ありがとうございました!」

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