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第4話

籠の中の思い出
6人でお茶会を済ませた後、コクリコは片付けをしていた。ソウルジェム達は疲れ切ってしまったのか、何も喋らなくなった。
コクリコ
コクリコ
(…皆、寝ちゃったのかな。今、何時なんだろう…)
時計を見ると、15時ぴったりだった。おやつの時間もお茶会でとっくに済ませている。コクリコは、暇を持て余していた。
コクリコ
コクリコ
…なにも、することがないなぁ…
コクリコ
コクリコ
…!そうだ!ユーレイのすがたでエマおねぇちゃんたちのようすみにいこーっと
フワッフワッ…
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コクリコ
コクリコ
…ここかな。あっ!いた!
そこには、何かを話しているエマ達の姿があった。やはりそこにはあなたもいた。計画の話をしているのだろうか。盗み聞きをした事はないコクリコだったが、幽霊の姿ならバレずに聞けると思い、盗み聞きをした。
エマ
エマ
…なんで、コクリコが今来たんだろう…そこだけが謎なんだよね…
ノーマン
ノーマン
空き部屋の片付けもして無いから、誰か兄弟の部屋に居ると思って探したけど…何処にもコクリコのベットは無かったね…
エマ
エマ
うん…一体何処の部屋に…
レイ
レイ
…あの廊下に1つしか無かった鏡じゃね?毎回毎回アイツを狙いに来る暗殺者_アサシン_来るだろ。
エマ
エマ
ああ!なるほど!
ノーマン
ノーマン
…コクリコを「殺させない為に」…か。
あなた
あなた
だとしたら、コクリコの部屋にはどうやって入るの??
エマ
エマ
それは…
ノーマン
ノーマン
「これ」を翳せば乱れてはいれる「はず」だよ。
カラン…
コクリコ
コクリコ
!あれは…
あなた
あなた
…「黄色の薔薇」…?
ノーマン
ノーマン
のキーホルダーだよ。あなたも持ってるんじゃないの?
あなた
あなた
えっ…?…あっ!?何で私が持ってんの!?
レイ
レイ
あの電話の時だろ。ポケットに何かが入った様な感じがしたっつーのはそれだろ。
あなた
あなた
ああ…なるほど…
そんな感じで盗み聞きをしていると、空から何か落ちてきた。羽だ。羽が空から落ちてきたのだ。
コクリコ
コクリコ
…!えっ…?あの子は…「死んじゃった」はずなのに…
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それは、全面戦争が終わって三年後の事だった。その当時は、1048年2月の事であり、とても冷えた冬の時期だった。庭や外は雪で白く包まれており、まるで幻想的な光景だった。今でも、コクリコはその事をハッキリと覚えている。
今まで通り、エマ、ノーマン、コクリコと子供の鬼たち、そして、幼いあなたも一緒だった。皆で仲良く隠れんぼをしている所だった。鬼はあなただった。
あなた
あなた
じゃあ、数えるよーっ!
あなた
あなた
いーち、にーい…
離れていくと同時に、声が遠くなっていく。コクリコは、無理矢理入れたレイと、ノーマン、エマと一緒に隠れる場所を探していた。
エマ
エマ
よーし、何処に隠れよっか!
ノーマン
ノーマン
もっと奥の方がいいかな。その方が見つかりにくいし。
レイ
レイ
はぁ…めんどくせぇ…俺ここでいいわ
エマ
エマ
えーっ!そんな所に隠れたらすぐ見つかっちゃうよ!見つからない様に、もっと奥の方に行こうよ〜
レイ
レイ
だから、めんどくせぇっつてんだろ
エマ
エマ
やだやだやだやだやだやだーーー!もっと奥の方行くー!
コクリコ
コクリコ
ちょ、ちょっと!
ノーマン
ノーマン
喧嘩してる場合じゃないでしょ。早く行こう?
コクリコ
コクリコ
…?ねぇ、ノーマン、このとり…ぶんちょーだよね?
ノーマン
ノーマン
文鳥…確かにそうだね。白くて気づかなかった…
コクリコ
コクリコ
…このこ、まだいきてる。いきてるうちにキズのてあてもしないとダメだよね?
ノーマン
ノーマン
そうだね…
エマ
エマ
二人共何してるのー!
ノーマン
ノーマン
うわっ
コクリコ
コクリコ
わっ
エマ
エマ
あれ?その子文鳥?怪我してる…
レイ
レイ
なんだよ今度は…って、よく庭に居る奴じゃねーか
ノーマン
ノーマン
レイ、知ってるの?
レイ
レイ
まぁな。よく外にいるのは見かけてる。
レイ
レイ
…で、どーすんだよ。
コクリコ
コクリコ
まずいちどおしろにかえってそだてようよ!
エマ
エマ
私もそれに賛成〜!
エマ
エマ
怪我もしちゃってるし…
レイ
レイ
…ひとつ聞くけど
エマ
エマ
レイ
レイ
そいつにとって、檻の中で過ごすって言うのは幸せと言えんのか?
コクリコ
コクリコ
…え?
レイ
レイ
農園と同じだろ。高級農園と。「暖かな家_うち_で美味い飯と愛情いっぱい。飢えも寒さもない。決められた時間、”最期まで”。」それが必然だろ?
エマ
エマ
コクリコ
コクリコ
それは…
エマ
エマ
だったら…
エマ
エマ
だったら、ここでレイと会ったのも必然だよ!
レイ
レイ
なんだかんだ話をして城に戻り、育てる事にした。
怪我の治療はコクリコがやり、餌はエマ、掃除はレイ、洗うのはノーマンがやった。
その鳥には名前は無いが、それでも愛情いっぱい育て、3週間が過ぎた。
あなたの両親が迎えに来たのだ。
エマ
エマ
お別れ…寂しいなぁ…
レイ
レイ
仕方ねーだろ。あなたにも事情はあるんだ。
ノーマン
ノーマン
うん…また、会えたらいいね。
コクリコ
コクリコ
…うんっ!
あなた
あなた
あっ、そうだ…あの子…
エマ
エマ
ちょっと待ってて!コクリコも一緒に来て手伝って!あなた、今連れてくるから!
コクリコ
コクリコ
はーい!
タッタッタッ…
数分後…
エマ
エマ
はぁはぁ…ゴメンねあなた…あの子、死んじゃった。
レイ
レイ
ノーマン
ノーマン
えっ
あなた
あなた
え…?
コクリコ
コクリコ
かごもってこようとしたら…あのこたおれてたから…みゃくとかしらべたら…とまってた…しんじゃってたの…。
あなた
あなた
…そっか…
エマ
エマ
でもね、代わりはあるよ!
ギュッ
あなた
あなた
これ…ミサンガ…?
コクリコ
コクリコ
うん。ノーマンおにぃちゃんのも、レイおにぃちゃんの分もあるよ!はい!
ノーマン
ノーマン
…!この羽…
コクリコ
コクリコ
うん。あのこのはね。おちてたはねをつけてみたの。
コクリコ
コクリコ
それぞれのいろもあるから、これではなれても、ずっといっしょだよ!
あなた
あなた
!…うん…うん…!…二人とも…ありがとう…
あなたは泣いていた。涙は拭かず、そのまま垂れ流しで。そして、泣きやみ、そのままあなたは城から出ていった…
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そのミサンガはずっと前に切れてしまったけれど、それでも、ずっと一緒に居るようで、幸せだった。
コクリコ
コクリコ
(…いや、まさかね…)
その落ちてきた羽は、誰かのミサンガの羽だったのかも知れない。が、コクリコは、その羽を大切に握り締めた…。
おまけ
作者:こいりん
作者:こいりん
ほいっ!終わりっす!今回もア○トーク、やっていきましょー!
作者:こいりん
作者:こいりん
今回のゲストは〜…
作者:こいりん
作者:こいりん
美樹さやかさんです!
青ソウジェム:美樹さやか
青ソウジェム:美樹さやか
はーい!さやかちゃんだよー!
青ソウジェム:美樹さやか
青ソウジェム:美樹さやか
今回のお話も凄く良かった〜!
作者:こいりん
作者:こいりん
そうですか?ありがとうございます!
作者:こいりん
作者:こいりん
大体の小説の書き方は「ノーマンからの手紙」を参考に書いてますので…NER_ネル_の話とだいぶ被ってしまいました…
青ソウジェム:美樹さやか
青ソウジェム:美樹さやか
いや…それでもちゃんと変えられてるのが凄い!
作者:こいりん
作者:こいりん
そう言われると幸いです〜…(*^^*)
作者:こいりん
作者:こいりん
さてさて!いよいよ最期の思い出のお話です!次回のおまけはア○トークではなく、キャラの秘密などてす!お楽しみに!
作者:こいりん
作者:こいりん
それでは、さようなら〜!
青ソウジェム:美樹さやか
青ソウジェム:美樹さやか
じゃあねー!
籠の中の思い出 fin