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第2話

2
八橋木葉
八橋木葉
ねぇ、星川くん。
星川結香
星川結香
何?
八橋木葉
八橋木葉
学校、一緒に行かない?毎朝迎え、行くよ?
星川結香
星川結香
めんどくさいから嫌だ。
前までは、学校を休んでた僕は今更行っても意味ない。そう思っていた。だけど、彼女の圧が凄かったので次の日、行くことにした。
次の日ーー。本当に彼女、八橋木葉は来た。
星川結香
星川結香
(なにも、、言われないといいけど。)
ガラッーーー。
クラスメイト
クラスメイト
え、あの人、誰?イケメンだよね。
クラスメイト
クラスメイト
うん。かっけぇよな。
星川結香
星川結香
(注目されるからやだったんだよ。)
そう思いながらも椅子に座る。
クラスメイト
クラスメイト
ねぇ、星川結香くん、、って言うの?どうして学校休んでたの?
星川結香
星川結香
それは、、、言いたくない。
理由は簡単。ーー両親が亡くなったことを思い出したくなかったから。
クラスメイト
クラスメイト
なんで?なにかあったの?
クラスメイト
クラスメイト
相談なら乗るぞ?
クラスメイトは僕のことを心配してなのか、声をかけてくれる。それがまた、いい迷惑になる。
星川結香
星川結香
うるせぇ。ちょっと静かにしてくれないかな。
クラスメイト達
!!!!
言ってしまった....。心配してくれた人に八つ当たりして、傷つけて。なにがしたいんだろうか。
クラスメイト
クラスメイト
なにそれ....。心配して声かけてあげてんのにさ。
クラスメイト
クラスメイト
さすがにそれはないわ。転校生かなんか知らねぇけど、調子乗ってるんじゃねぇよ。
クラスメイト
クラスメイト
もう、あっちいこ。
やっぱりこうなったけど、、それでいいんだ。
八橋木葉
八橋木葉
.....大丈夫?あの、、
星川結香
星川結香
もう、関わらないでくれないか?
彼女が悲しそうな顔をしてるのはわかってる。だけど、自分のことに触れて欲しくなくて。
僕はその場を立ち去った。
八橋木葉
八橋木葉
ごめんね....
その小さく呟かれた言葉は僕には聞こえなかった。
____________________
夕日が沈む頃、僕は公園のベンチに座っていた。
星川結香
星川結香
(はぁ。登校初日、なにやってんだ。)
星川結香
星川結香
学校、もう退学しようかな、、
そう、ボソッとつぶやいた時、
八橋木葉
八橋木葉
あっ!!!!星川くん!!!
星川結香
星川結香
!?
声にびっくりして後ろを振り返るとそこには八橋木葉が息を切らしながらこちらに手を振っていた。
八橋木葉
八橋木葉
やっとっ....見つけたっ...!!!
星川結香
星川結香
関わらないでくれって言ったよね?
僕を探しに来てくれたの?とか大丈夫?とかほかに声をかけてあげることは出来たはずなのに、とっさに出てきた言葉はそれだった。
八橋木葉
八橋木葉
ごめんね。でも私が関わりたいって思ってるから。
自分勝手な奴だな....とも思ったが少し、、それが嬉しく思えた。僕が冷たく振る舞うと皆離れていくから。
でも彼女は違った。
八橋木葉
八橋木葉
あのね、皆、言いすぎたかもって反省してるし、戻ってきたら謝ろうとかも話し合ってて
八橋木葉
八橋木葉
だから、、退学、なんて言わないで。
聞こえてたのか?と言うこと自体に、僕も言い過ぎてしまった。そう改めて、自覚した。
彼女がいなければ、謝ることも出来ずに、それ以前に、学校にも行かなかっただろう。
八橋木葉
八橋木葉
ね?
星川結香
星川結香
退学は、しない。だけど、学校に行くのはその日の気分で登校する。
星川結香
星川結香
それでいいなら退学はしない。
八橋木葉
八橋木葉
うん、わかった。ありがとう。
八橋木葉
八橋木葉
それと、、、ごめんね?
星川結香
星川結香
何が?
八橋木葉
八橋木葉
君が言いたくないことに、、部外者が口だして、、それを謝りたくて、、本当にごめんね。
星川結香
星川結香
それはもう大丈夫だから。
謝られることには慣れてないから、こう、ちゃんと謝られるとなんか変な感じがする。
星川結香
星川結香
逆にこっちこそごめん。
星川結香
星川結香
関わらないでとかうるさいとか言ってさ。
八橋木葉
八橋木葉
それは大丈夫だよ。皆許してくれるって!
八橋木葉
八橋木葉
あ、もう門限の5時だ!じゃあ、また明日ね!!
星川結香
星川結香
うん、また明日。
そう言って二人はばらばらの方向に帰っていった。
3に続く