「私は不幸なの‼︎」
ずっと叫んでいた言葉は今、私には後悔でしかなかった。
思春期という事もありこの何気無い日々を不幸だと。
そう思っていた。
けど、本当はそうじゃなかった。
本当の幸せは…。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!