第9話

第9話
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2019/09/10 08:41
マンネラインside
ジミンside
今日はジニヒョンに久しぶりに一緒にいれる!!って思い、嬉しすぎて電話をしちゃった。

仕事の時にしか会えないから寂しかった。

だからテヒョンの誕生日だけどジニヒョンといれることがなにより楽しみでしょうがなかった。

だからまさかこんなことになるなんて、、、
パク・ジミン
パク・ジミン
なんで、、こんなことに、、
僕は密かにジニヒョンが好きだった。
だから僕以外のメンバーでジニヒョンのことが好きな奴がいることもすぐに分かった。

テヒョン
ジョングク

この2人だ。
だからマネージャーにジニヒョンの運命番がテヒョンって言われたあとのことは覚えていないほど衝撃だった。


それにジニヒョンがずっとΩを隠してたことにもショックだった。
こんなに長くいたのに信用されてないのかと思ってしまい悲しかった。
パク・ジミン
パク・ジミン
これからどうしたら、、
そう考えていると僕の部屋をノックする音が聞こえた。
ジミンちょっといい?
この声の主はきっとあいつだろう






ジミンside end





テヒョンside
きづいたら俺はマネヒョンに眠りの作用がある鎮静剤を打たれ、自分の部屋で眠っていた。
キム・テヒョン
キム・テヒョン
はっ!!ジニヒョン!!
さっきあったことをジニヒョンに謝らないとと思い自分の部屋から出た。


するとリビングの方で話し声が聞こえ、リビングの外でそっと耳を傾けた。
マネージャー
マネージャー
ジンはΩだ、
と、

ジニヒョンがΩであることや会社側が黙っていた理由など詳しく話していた。

その中でも1番驚いたのは俺がジニヒョンと運命の番だということ。
それを聞いて頭が混乱し、俺はまた自分の部屋に戻った。
キム・テヒョン
キム・テヒョン
俺がジニヒョンの運命の番、、、
正直嬉しくてたまらなかった。

この事務所に所属して初めてジニヒョンを見た時に一目惚れして同じグループでデビューすることができて嬉しかった。

だからこんな時に非常識だが喜びが先にきてしまった。
でも、
ジニヒョンは俺が運命の番だということにどう思っているのだろうか、
さっきのことで嫌われていないだろうか、
ジニヒョンに好きな人がいたら、俺はその仲を引き裂くことになってしまわないだろうか、
キム・テヒョン
キム・テヒョン
余計混乱してきた、、
ジニヒョンのことを好きな人は沢山いる。

メンバーだってジミンやジョングクだっている。

だから不安でしょうがない。
キム・テヒョン
キム・テヒョン
そういや、前にジョングク言ってたな

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
チョン・ジョングク
チョン・ジョングク
もし運命の番にあって嫌われてたらどうするんですか?
チョン・ジョングク
チョン・ジョングク
怖がられたらどうします?
チョン・ジョングク
チョン・ジョングク
Ωは‪α‬が怖い人が多いって聞きますよ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ジョングクが言ってた言葉が頭をよぎる。
キム・テヒョン
キム・テヒョン
これでジニヒョンに嫌われてたらどうしよう、、
キム・テヒョン
キム・テヒョン
う、うぅ、、(;_;)
泣きながら部屋を出て、親友のもとへ行った。
誰かに話したかった。聞いて欲しかった。





コンコン
キム・テヒョン
キム・テヒョン
ジミンちょっといい?
パク・ジミン
パク・ジミン
何、、
キム・テヒョン
キム・テヒョン
ジニヒョンのことで、、
ジミンside
あー、マネヒョンの話をテヒョンも聞いていたのかとその表情で悟った。
それと同時にテヒョンの話を冷静聞けるか不安も襲ってきた。
パク・ジミン
パク・ジミン
いいよ。入って、、





ジョングクside
僕はヒョン達みたいに成人を迎えていないからジニヒョンから出たフェロモンは甘い匂いと思ったけど、ヒョン達みたいにはならなかった。
正直、ヒョン達が怖かった。
ジニヒョンが可哀想だと思った。

特にテヒョニヒョンは怖かった。
誰にもジニヒョンに近づけさせないようなオーラを放ってた。
そのせいか、ヒョン達はすぐに理性を保つことができたのか対応が速かった。
Ωはこれほど人をおかしくするのかと困惑した。
チョン・ジョングク
チョン・ジョングク
テヒョニヒョンもう起きたかな
そう思い、僕は部屋を出た。
テヒョニヒョンの部屋に行く途中ジミニヒョンの部屋から大きな音がした。
チョン・ジョングク
チョン・ジョングク
なんの音だ?
ジミニヒョンの部屋に耳を傾けると争ってる声が聞こえ僕はすぐに部屋に入った。
バタン!!
チョン・ジョングク
チョン・ジョングク
ヒョン!!何やってるんですか!!
チョン・ジョングク
チョン・ジョングク
え?
驚いた。
あの温厚なジミニヒョンがテヒョニヒョンと喧嘩してたんだから。
それに喧嘩している所なんて見たことない2人だから余計驚いた。
パク・ジミン
パク・ジミン
ジョングガ、悪いけど黙って。
この馬鹿はどうしようもないやつだから
キム・テヒョン
キム・テヒョン
はぁ?お前の方が頭おかしいんじゃないの?
急にキレだして
パク・ジミン
パク・ジミン
お前が自分のことしか考えられない馬鹿だからだろ!!
僕にはこの2人を止められないと思いヒョン達を呼んだ。


BTSside
ミン・ユンギ
ミン・ユンギ
あいつら遅いな
チョン・ホソク
チョン・ホソク
見てないんですかね
キム・ナムジュン
キム・ナムジュン
なかなか来ないですね
バタバタ
チョン・ジョングク
チョン・ジョングク
ヒョン!!助けてください!!
ジミニヒョンとテヒョニヒョンが!!
ミン・ユンギ
ミン・ユンギ
ん?どういことだ
チョン・ホソク
チョン・ホソク
ジョングガ一旦落ち着け、
チョン・ジョングク
チョン・ジョングク
落ち着いてられませんよ!ジミニヒョンとテヒョニヒョンが喧嘩してるんですよ!!
キム・ナムジュン
キム・ナムジュン
はぁ?あいつら何やってるんだ
ミン・ユンギ
ミン・ユンギ
行くぞ
チョン・ジョングク
チョン・ジョングク
はい
キム・ナムジュン
キム・ナムジュン
はい
チョン・ホソク
チョン・ホソク
はい

ジミンの部屋
クオズ
クオズ
(ꐦಠہಠ)٩(`ω´٩ꐦ)
ミン・ユンギ
ミン・ユンギ
お前らいい加減にしろ!!
クオズ
クオズ
∑(O_O;)ビクッ
パク・ジミン
パク・ジミン
なんでヒョンここに?
ミン・ユンギ
ミン・ユンギ
家督で呼び出したのに来ないからきたのとジョングクがお前らが喧嘩してるって言うからな
クオズ
クオズ
、、、、、
キム・ナムジュン
キム・ナムジュン
どうして喧嘩が始まったんだ
キム・テヒョン
キム・テヒョン
ジミンか突然殴ってきたんです
チョン・ホソク
チョン・ホソク
それほんと?ジミン
パク・ジミン
パク・ジミン
はい、こいつが腹立つようなこと言ったので
キム・テヒョン
キム・テヒョン
はぁ?俺がいつそんなこと言ったよ!
パク・ジミン
パク・ジミン
馬鹿だからわからないんだ
そう言いながらお互い睨み合っていた
ミン・ユンギ
ミン・ユンギ
はぁ〜、ナムジュンお前はテヒョンを頼む
キム・ナムジュン
キム・ナムジュン
はい
ミン・ユンギ
ミン・ユンギ
ジミン、俺の部屋にこい
パク・ジミン
パク・ジミン
はい

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