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You side
都内にある小さなパン屋
そこで私は働いている。
店員は…
私ひとり。
1度は諦めかけた夢だったけど
ナムくんに背中を押されて
本当に小さいけど自分の店を持った。
世界中を飛び回るナムくんと
日本でパンを焼いている私。
ナム君が疲れた時に
私に甘えられるように
絶対に日本から離れることは無い。
日本よりもプライベートがない韓国。
その一言で私は
何ヶ月でも楽しみに待っていられる。
私がナムくんの恋人に相応しいかは分からないけど
ナムくんが私を必要としている限り
私は彼の帰る場所になる。
~♪
グク、グク、、、あ、ジョングクさん!
私は…
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!