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第11話

Episode スングァン
ほんとに何も知らなかった.......



怪我のこと、手術のこと、



活動休止のこと



チャン
チャン
ぬな?.......もしもし?
大丈夫? ぬな?
あなた
あなた
うん、大丈夫だよ、
あなた
あなた
あのさ、スングァンくんに良かったら.......あのさ、
チャン
チャン
ヌナ頑張っておうち良かったら来る?って感じで言ってたよって言っとくね
あなた
あなた
あっ、うん、ありがと
練習頑張ってね、わざわざ連絡ありがとう
いつ来てもいいように、準備をして

それと、心の準備もしないとなって.......


彼が私の家に来たのは


雨がひどくて憂鬱な夜だった


ピンポーン
あなた
あなた
はーい
扉を開ければ雨に濡れてる彼

ボッーとしてたのか、下を見てる
彼の手を引けば
ぱっと私の方に顔を向けた
スングァン
スングァン
あっ、ごめっ
あなた
あなた
おかえりなさい
そう言って今自分に出来る精一杯の笑顔を見せた
スングァン
スングァン
ただいま、
スングァン
スングァン
ごめん、ぼーっとしてて
あなた
あなた
タオルもってくるね
スングァン
スングァン
うん、ありがとう
ほんとに元気がない彼

手に傘はあるけど、ささなかったんだなって
すぐにわかるくらい濡れてた

前言ってたよね、知らない町とかで夜散歩するのが好きって

私もよく辛い時とか、ぼーっとしたい時1人で散歩する時があるし、


相当スングァンくんが辛かったんだって


聞かなくてもわかった
スングァン
スングァン
ありがとう
彼が私の手からタオルを取ろうとしたから

私はサッと彼の頭を包んで髪を拭いてあげた
スングァン
スングァン
ごめん、傘持ってたのに
あなた
あなた
ううん、そういう時あたしもあるから、
あなた
あなた
それに、いつも髪の毛拭いてくれるから、
スングァン
スングァン
何も聞かないの?
平然を頑張って装ってたけど.......

こんなこと聞かれたら、私もなんも言えなくて

手が止まった
あなた
あなた
えっと.......
彼の顔を見ると、すごく辛そうな顔をしてるから私まで泣きそうになってくる
あなた
あなた
ごめんっ、
ぱっと後ろを向いて涙をぬぐった
後ろからそっと、彼に包まれた
スングァン
スングァン
ふふっ、
優しく彼が笑うから、もっと込み上げてきて
スングァン
スングァン
良かった、いつものあなたのままだ、
あなた
あなた
え、?
スングァン
スングァン
なんか急に余裕そうだし、
あなた
あなた
そんなことないよっ、ちゃんとしなきゃって
スングァン
スングァン
ううん、いつも通りのあなたでいいんだよ?癒されたし
あなた
あなた
っ…///あ、早くソファー行こう、足休ませなきゃ、
スングァン
スングァン
こんな事になるとはね.......皆と活動したいし、だからこそ自分だけが何も出来なくて、その場にいるのも辛かったから
スングァン
スングァン
あなたが誘ってくれて、その.......すごい嬉しかったんだ…///
あなた
あなた
そっか.......迷惑かなとか思ってたから良かった
スングァン
スングァン
全然そんなことないよっ
あなた
あなた
あのさ、お疲れ様です。
私もスングァンペンの1人だから、ほんとに応援してるし、アイドルとしてのスングァン君も大好きだよ、でも今は少しやすんで欲しいな、って
スングァン
スングァン
本当にありがとう、なんかほっとした!
そのあとはお風呂に入って、彼の好物をつくって食べた。