リーダーから俺達に連絡が入った…
いよいよだ…
みずきが、おけいと話ししながら廃工場に向かって来てる…
みずきは、おけいを上手く廃工場の近くまで連れて来た…
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《みずきに記憶取り戻してもらうと困るの…》
《みずきが記憶を取り戻したら、全てが明らかになってしまう…そんな事は絶対にさせない…》
《えっ?》
《みずき…》
《みずき、あんた記憶…》
《私を騙した?》
《死んで当然でしょ?優を告発しようとしたんだから!》
《私…私が殺した!》
《本当…私はあんたが昔から嫌いだった…あんたが苦しむ姿を見るのが楽しかった!》
《記憶戻る前に、片桐のところに行ってもらうから…》
おけいは、みずきに向かって銃を向けた…
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!