何やってるんだ、妹よ……。

そ、そうか

それより、今日は意味怖ぽいのやっていくぞ

答えが、分かったらコメント(回答)してね。(メタ)

じゃあいくぞー

タイトル、｢最後のメール｣

妹と友達と3人で旅行に行く予定を立てていたのだが、運が悪い事に友達は急なバイト、俺は直前に盲腸になり、入院してしまった。

と言っている妹に、

｢今から宿にキャンセルしてもキャンセル料金取られるからさ、お前だけでも行ってこい。勿体ないだろ？｣

と、行って妹を送り出した。

その日の昼過ぎ、妹からメールが来た。
LI○Eを使えばいいのに、わざわざメールを送ってきた。

1人で退屈してしょぼくれているんじゃないかと心配していたので、少しホッとした。
さっそく返信した。

｢良かったな。どんな人たちなんだ？｣

返事は返ってこなかった。

その夜、約束通りに妹から写真とメッセージが送られてきた。

と言うメッセージと一緒に岬が写っている写真が送られてきた。
妹の姿も、一緒にいるはずの人たちの姿も写っていなかった。
ひょっとしたら、景色だけとりあえず送ってきたのかな？と思い軽く返信した。

昼にも写真とメッセージが送られてきた。

と、宿の看板の写真を大きく写していた。

｢マジか、鹿いたのかよ…見てみたかったなぁ。｣

と、しょんぼりっとなって、返信を送る前に検診で呼ばれたためにこの時返信はしなかった。

その夜にも写真とメールが送られてきた。
どういう訳かところてんが写っていた、別にところてんが有名という訳ではないのに…。

メール文にには、

と一言。何故か元気がなそうな気がした、別に心配なんてしてないからな？

やっぱり、心配はなしで。

呆れて、｢おい‪w｣と返信して眠りについた。
けれど、返事は返ってこなかった。

次の日の昼頃に写真とメールが送られてきた。
甲冑と、槍……の写真。
戦国武将の博物館に行ったのだろうか？

と、訳の分からぬ発言…いや、訳分からんのはいつもか…。

｢楽しそうだね。｣と返信した。
やっぱり、返事は返ってこなかった。

妹が旅行に行ってから3日目の夜。
今度は写真とメールではなく、ただのメール文だった。

それだけだった。

｢ル!!!｣………??

コレは、さすがに意味不明だ…。打ち間違いにしても訂正の返信もこない…。参ったな。

どうしても、返事が返ってこないから
電話をかけてみた。

呼び出し音は鳴るのに、妹は電話に出なかった。普段ならすぐに出るのに…なにかあったのだろうか…？

それが、妹との最後のメールだった。
帰宅予定日を過ぎても、妹は帰って来なかった。連絡も未だにないままだった。

何日かして家に警察が来た。妹は旅先で知り合ったひとたちと集団自殺してしまっていた。
何か心当たりはないかという警察に、妹とのメールの話をしてみた。

死体になってしまった妹はスマホを所持していなかったので、この時まだ警察はメールのやり取りを知らなかったようだった。

送られてきたメールを警察にみせた。
そして、警察は溜息をつき『何で早く警察に知らせてくれなかったんだ！』と言った。

俺は、妹からのメールの意味を理解したときひどく後悔した。

という、内容だ。どうだった？

そういう役やからしゃあない‪w

ぇえ、お兄ちゃん渾身の意味怖…。

まぁ、意味怖ぽいなにか、、どちからというと謎解きぽいよなぁ…。

そういう事にしといて